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好きなチームは大分トリニータとレアルマドリード。読書、映画やグルメなどが趣味です。

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  • 大分トリニータ

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最近の記事

レゾナックドーム大分の奇跡

大分トリニータの現在の順位は皆が開幕前に思い描いていたものではなく、昇格争いと言う土俵には上がることができずJ2に残留するための戦いとなっている。 今シーズンは片野坂監督が3年ぶりに復帰し、1年でJ1昇格は難しいにしろ、昇格争いを期待していたサポーターは多いと思うが、期待していた結果ではなく、苦しいと言わざるを得ない状況が続いていた。 そんな満身創痍の状態で迎えた、第26節ロアッソ熊本との九州ダービー。 大分とともに下位に甘んじている同じ九州の熊本との一戦は絶対に負けられ

    • 【エモーショナルな夜に】 Jリーグ第22節 大分トリニータvs.浦和レッズ

      エモーショナルな勝利だった。 夏のナイトゲームというノスタルジックな雰囲気と9000人の観客が醸し出すアットホームな空気と「大分よりの使者」が響く昭和電工ドームはとにかくエモーショナルだった。 大分トリニータは、ここまで4試合勝ちがなく、浦和との大一番ともいえるゲームでホームでサポーターに勝ち点3を届けた。また、その戦いぶりはいままでのそれとは違い、どこか振り切ったかのようにも思え、観ている人をワクワクさせるナイスなゲームだった。 試合結果大分トリニータ1-0浦和レッズ

      • 【負の連鎖を断ち切れ】Jリーグ第21節 清水エスパルスvs.大分トリニータ

        絶対に負けられない戦いだった。清水とは、ともに降格圏内を争うチームで、勝ち点3は持ち帰ることはできなくても勝ち点1でも死ぬ気でとらなければならなかった。だが、セットプレーでの失点が勝敗を分け、勝ち点1でもおとせない状況の中でおとしてしまった事実は重くのしかかり、チームは崖っぷちの状況だ。 試合結果清水エスパルス1−0大分トリニータ 【得点者】 67‘原 【選手交代】 清水エスパルス 65‘カルリーニョス→西澤 84‘鈴木→ディサロ 89‘チアゴサンタナ→指宿 大分トリニ

        • 【山場】J1第20節 FC東京vs.大分トリニータ

          前節は、鹿島相手にアグレッシブに闘い、1試合通じて両チームのシュート本数が4本と互いに守備が光ったそんなゲームだった。 大分からすれば、鹿島相手に勝ち点1でもとれたことは御の字だろう。降格圏に沈むチームにとっては大きな大きな勝ち点1だ。 今節こそ、勝ち点3をと東京の地へと乗り込んだものの、前半で三竿が退場しプランが狂ってしまい、10人で戦う羽目になり、正直みててやりようがなかったように思える。 そんな中でも、試合を捨てずに最後まで闘う姿勢をみせたと岩政さんには褒めていただい

        レゾナックドーム大分の奇跡

        • 【エモーショナルな夜に】 Jリーグ第22節 大分トリニータvs.浦和レッズ

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        • 【山場】J1第20節 FC東京vs.大分トリニータ

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          【堅守遅行】Jリーグ第19節 大分トリニータvs.鹿島アントラーズ

          代表ウィーク明けの札幌戦では、完敗という形に終わってしまい、再開後直後の重要な一戦を落としてしまい、もうあとがなくなってきた大分。 シーズンも半ばに差し掛かろうというところで大分は、前回の反省を踏まえ何かをみせなければならない。そういう意味では、今回の試合は試金石となると、前回のNOTEでも書いたが、大分は前回から守備の部分は再構築され、アグレッシブに闘い鹿島から勝ち点1を何とか掴み取る形で試合を終えた。 試合結果大分トリニータ0-0鹿島アントラーズ 【選手交代】 大分ト

          【堅守遅行】Jリーグ第19節 大分トリニータvs.鹿島アントラーズ

          【試金石】J1リーグ第18節 コンサドーレ札幌vs.大分トリニータ

          代表戦の影響で、中断していたJリーグが再開した。大分は、中断前最後のリーグ戦で福岡に勝利し、代表ウィーク中に開催された天皇杯でホンダロックと延長に及ぶ激闘を制し、公式戦2連勝といい波にのりつつある。 そんな中、再開初戦の相手はコンサドーレ札幌。結果は、金子の2ゴールに沈み完封負け。片野坂監督の奇策はハマらずに終始札幌に支配されたそんなゲームだった。実力差を見せつけられ、厳しい現実というナイフを首元に突きつけられるそういうゲームだったが、次に向けて準備していかなければならない

          【試金石】J1リーグ第18節 コンサドーレ札幌vs.大分トリニータ

          片野坂監督との歩み〜クラブの“覚悟“

          2021年6月5日。クラブより榎社長の公式声明が発表された。 それは、片野坂監督には引き続き指揮をとってもらうこと、クラウドファンティングで集めた資金は、当初予定した設備への投資をセーブして、選手補強費に回すとのことだった。 現在、大分トリニータは降格圏内に沈み、監督解任の声さえ上がっていた。それらの不協和音を一蹴するような榎社長のコメントには相当な“覚悟“が感じられた。 解任の声が上がるのも当然だ。大分トリニータは、ここまで16試合を終えた時点で3勝3分10敗で、19位

          片野坂監督との歩み〜クラブの“覚悟“

          【泥臭くてもいい】Jリーグ第17節 大分トリニータvs.アビスパ福岡

          横浜Fマリノスに実力の差を見せつけられ、何もできなかったという印象が残った前節。大分は、2連敗を喫してしまい、長い長いトンネルの入り口に再び立たされてしまった。 そんな中、対戦する相手は、アビスパ福岡である。順位表を見れば、福岡が優勢ととられても仕方がない。だが、九州ダービーを制したのは、現在絶好調の福岡ではなかった。長沢とエンリケのゴールで、勝ち点3を手にしたのは、大分トリニータだ。 福岡に主導権を明け渡す時間帯が長く続いたが、少ないチャンスを見事にものにしてみせ、全員

          【泥臭くてもいい】Jリーグ第17節 大分トリニータvs.アビスパ福岡

          【満身創痍】Jリーグ第16節 大分トリニータvs.横浜Fマリノス

          中3日で怪我人も多く満身創痍の状態の中で、現在4位と好調の横浜FMをホームに迎えたが、試合内容はお世辞にも褒めるべきところはなく、まさに完敗という2文字が重くのしかかるそんな試合だった。 立ち上がりから、横浜FMがボールを握る。大分は、攻撃時は3-4-3だが、守備時に4-4-2という可変システムを採用したが、横浜FMのロンドに翻弄され、結果、従来通りの5バックへと戻した。 横浜FMのボール保持は選手が流動的に動いて三角形をつくるサポートがはやく、大分は序盤からプレスをかけ

          【満身創痍】Jリーグ第16節 大分トリニータvs.横浜Fマリノス

          【勝者のメンタリティ】Jリーグ第15節 ベガルタ仙台vs.大分トリニータ

          大分トリニータに、足りないもの。それは、端的に言えば勝者のメンタリティと呼ばれるものだろう。 鳥栖に土壇場で追いつき、逆転まではあと一歩届かなかったが、PKをもし決めていれば勝てたゲームだった。 今節だってそうだ。開始早々に先制されるも、すぐに追いつき、前半は大分が完全に支配し、まさに大分のゲームだった。だが、蓋を開けてみれば、後半には失速し最終的に勝ち点3をゲットしたのは、大分ではない。ホームの仙台だった。 キャプテンの関口が交代する際に、ピッチの選手を鼓舞していた姿は

          【勝者のメンタリティ】Jリーグ第15節 ベガルタ仙台vs.大分トリニータ

          【あと一歩】Jリーグ第14節 大分トリニータvs.サガン鳥栖

          湘南相手に何もできずに終ったショッキングな敗戦から1週間が立ち、大分は鳥栖をホームに迎えた。鳥栖は、現在3位でまさに絶好調。明輝監督のもと、若い選手が躍動し、アグレッシブなサッカーで、センセーションを起こしている。 バトルオブ九州。両者の意地とプライドが懸かった試合で、大分はあと一歩のところで勝点3を逃した。鳥栖に先制を許すも、後半に息を吹き返し、ペナルティで勝ち点3を取り逃した。あれが入っていればとたらればを言っても仕方がないし、自分でとったペナルティを自分で蹴った藤本の勇

          【あと一歩】Jリーグ第14節 大分トリニータvs.サガン鳥栖

          【振りだし】Jリーグ第13節 湘南ベルマーレvs.大分トリニータ

          振りだしに戻った。そう思わざるをえないゲームだった。湘南のプレスの前に何もできず(湘南が素晴らしかったが)、まるで開幕当初のゲームを見ているようで、前半はシュートゼロだった。 大分は、7連敗から抜け出し今シーズン初の連勝を目指したかったが、大分が準備した奇策はうまくいかず、片野坂監督と浮島監督のコメントをみればそれは明らかである。 片野坂監督「前節の清水戦に勝てて勢いを今節も示していこうと話したが、残念な結果になってしまった。これはもうわたしの準備不足。マネジメントのところ

          【振りだし】Jリーグ第13節 湘南ベルマーレvs.大分トリニータ

          【救世主】 ルヴァン杯 GS第4節 大分トリニータvs.徳島ヴォルティス

          ホームで清水エスパルスに勝利し、7連敗という長い長いトンネルを抜けた大分トリニータ。久しぶりの勝利は、チームにきっとパワーを与えてくれるはずで、まだまだ長い戦いは待っている。まずは、ルヴァンカップで徳島をホームに迎え、勝利してGS突破へ可能性を残したいところだが、試合は高澤の今シーズン初ゴールで先制するも試合終了間際に追い付かれてしまった。ただ、リーグ戦で中々出場機会の少ない選手たちの活躍はポジティブに捉えられる。ゴールに飢えていたストライカーにもようやくゴールという結果がつ

          【救世主】 ルヴァン杯 GS第4節 大分トリニータvs.徳島ヴォルティス

          【一致団結して掴んだ勝利】Jリーグ第12節 大分トリニータvs.清水エスパルス

          大分トリニータは現在リーグ戦7連敗中。水曜に行われたルヴァンカップ神戸戦で久しぶりに勝点1を得ることができたが、スコアレスドローでまだまだ課題は山積みである。 ただ、ルヴァンカップでは主力は温存し、清水戦へは相当な準備をしてきたことは間違いない。また、先般から行なっていたクラウドファンティング〜一致団結プロジェクトでは、寄付金額が目標の5000万円に到達した。あとは、ピッチで結果を残すだけとなった。今節の大分は、まさに一致団結して、前半に先取した1点を粘り強く闘い守り抜いた。

          【一致団結して掴んだ勝利】Jリーグ第12節 大分トリニータvs.清水エスパルス

          [シーソーゲーム]Jリーグ第11節 浦和レッズvs.大分トリニータ

          どうも。Kaiです。大分トリニータは、前節柏レイソルに敗れ、リーグ戦6連敗中。カップ戦を含めると公式戦7連敗中とまさに泥沼に入っていて。得点に関しても、5試合とれていない状態です。対する、浦和は前節横浜FCに勝利を収めています。 では、本題へいきます!! 試合結果 浦和レッズ3-2大分トリニータ【得点者】 浦和レッズ 3’西 75’槙野 82’田中 大分トリニータ 24’町田 41’町田 【選手交代】 浦和レッズ 45’杉本→伊藤 60’山中→汰木 69’武藤→興梠

          [シーソーゲーム]Jリーグ第11節 浦和レッズvs.大分トリニータ

          【一致団結】Jリーグ第10節 大分トリニータvs.柏レイソル

          どうも。Kaiです。大分は、現在5連敗中で、3試合連続無得点と得点力不足が深刻な状態。対するレイソルは、前節ガンバ相手に7試合ぶりに勝利をあげています。大分は、ホームで今シーズン初の勝利を飾ることができるのか。 では、本題に!! 試合結果大分トリニータ1-0柏レイソル 【得点者】 53’江坂 【選手交代】 大分トリニータ 45’高澤→伊佐 45’高畑→香川 69’小出→刀根 69’松本→井上 93’長谷川→小林裕 柏レイソル 89’椎橋→三原 89’神谷→イッペイシノヅ

          【一致団結】Jリーグ第10節 大分トリニータvs.柏レイソル