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日本は頑張り辛い国なのか
こんにちは。高良です。今日は日本は頑張り辛い国なのかというテーマでお話ししていこうと思います。
皆さんは現在、自分の中で何か夢中になれるものがありますか?
振り返ってみると意外とないかもという人は多いのではないでしょうか。
就職や進学など何かを成し遂げてやると意気込んで選んだ道であっても、環境にもまれ気づいたら頑張れなくなったり、本当にやりたいことだったのかと迷うこともあるかと思います。
おそらくこれは日本のあちこちで起こっている現象で、もしかするとそもそもここは頑張り辛い国なのかもしれません。
もちろん、何かのせいにすることは良くないというのは重々承知しておりますが、仮にそういった仕組みがあるのだとすれば、そこを理解した上で私たちはどのような策を講じていけばいいのかが見えてくるかと思います。
そこも含めていろいろと考えていきたいと思います。
学ばない国
日本は先進国の中でも若者が学ばない国であると言われております。
日本では企業や大学、資格などはそれを達成することが難しく、一度入ってしまえば少々さぼろうが守ってもらえるということが一般的です。
これによって、初めは持ち合わせていた希望はいつしか淡いものになり、自分の気持ちに折り合いをつけるようになるということが起こっているのではないでしょうか。
ここでの一番の問題はやらなくても何とかなるということにあると思います。
昨日もちょろっとお話しした通り、慣れが生じるとどうしても行動に甘さが生まれ、それに緊急性や危機感が伴わない状況であればあるほど学びに対する重要度は下がっていくかと思います。
日本では若者が学ばなくなるのはここから生まれているのではないでしょうか。
これが僕の考える日本の抱える頑張り辛い仕組みです。
環境のせいにするわけではありませんが、頑張る、学ぶ、成長していくという点に関しては若干やり辛いと言えるかと思います。
始めてからが勝負
日本と比較してアメリカなど他の先進国では、達成することよりも達成したあとからまた勝負が始まるということが言えます。
例えば、大学では入学よりも単位をとることが難しいということや、就職でも、その人のスキルに応じて採用が決まり、だめならどんどん切られていくという環境によって入った後に競争が生まれています。
ここで言いたいのは、競争することが重要というわけではなく、競争することによって生まれた頑張らざるを得ない状況こそが成長を促していると考えます。
それならば、自分でやるしかないという状況を生み出すことができれば、希望を持ち続けたまま何かに夢中になれるのではないでしょうか。
友達と約束してやらざるを得ないグループを作るとか、手段は何でもいいと思います。
ベースに頑張り辛い仕組みがあるとするのであれば、そこを変化させる仕組みを自分自身で書き換えるようにしなければなりません。
そうすることで、何か少しづつでも成長することが自分自身にとって大事ではないでしょうか。
まとめ
日本は頑張り辛い国なのか?というテーマでお話ししてきました。
ですが、僕が一番言いたいのは日本が頑張り辛いかどうかという事ではありません。
確かにその環境はあるかもしれないし、言い訳することは簡単です。
ですが、最も大切にしたいのは、そのせいにするのではなくどうせならできる限りやれることはやろうよということです。
ここまでの人生生きてきたということは、みんな何かしらの壁を乗り越えていることかと思います。
せっかく乗り越えた力があるのであれば、そこで満足するよりももうちょっとだけがんばってみてはどうでしょうか?きっと様々な可能性が広がることかと思います。
結局は自分次第だということにたどり着くわけですが、これが何より大切だと思います。
僕自身自分ができているかと問われればまだまだ甘いし、道半ばではありますが、学び続けていきたいと思います。
まずは頑張り辛いからはみ出すことから。皆さんも少しづつ一緒にがんばってみませんか?
最期まで読んでいただきありがとうございました。