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人との比較がやばい理由
こんにちは。高良です。
人と比較しない
あなたには誰かと自分を比べてしまった経験はありませんか?
私たちは人との関わりの中で生きていますから、誰しもが人との比較を通して苦しい思いをしたことがあるかと思います。
ですが、人と自分を比較することはやめるべきです。なぜなら、人との比較を続けたところで自分の求める幸せを得ることはできないからです。
ということで今日は比較がやばい理由についてお話ししたいと思います。
比較がやばい理由
人が誰かと自分を比較してしまった時に起こる一番の弊害は、自分自身の「パフォーマンスの低下」です。
人は、集団の中で他人と優劣をつけられた時にパフォーマンスが低下することが分かっています。
例えば、地元では天才だと言われていたスポーツ選手が別の強豪チームへ行き、そこで周囲との実力差はないものの序列をつけられてしまったがために伸び悩んでしまったなども他者との比較でもたらされた弊害だと言えます。
実際にこのようなパフォーマンスの低下に関して調べた研究もでています。IQ120を超えるような頭のいい人たちを集め順位付けを行い、比較がIQに及ぼす影響を調べた研究によると、あまり実力差はないにも関わらず、順位が下に位置付けられた人達はその後の作業効率が落ち、IQの15%も低下してしまったそうです。
以上から他人との比較がいかに私たちに悪影響を及ぼすかということが分かると思います。
人生は一人マラソン
このように、人との比較は自分自身で足りないことを自分に必要以上に認識させ能力を下げることにつながります。また、人と比べ始めると人に勝つことが目的となってしまうため、どれだけのものを手にしても満たされなくなるなってしまいます。
ですが、私たちは一人一人違う人間で、それぞれにとって目標も違えば、求める幸せの形も違います。そもそも別の競技をやっているようなものなので、比べようがありません。
結局のところ人生は一人マラソンで、自分の描くゴールに近づくために進むしかないんですね。
もしその上でゴールにたどり着くまでに足りないものがあるとすればそれを埋める為に全力で取り組めばいいんだと思います。
そこに他者との比較は必要ありません。
どこまでいっても足りないものはでてくるとは思います。だからこそ決して他人と比較することなく、自分の目指すゴールに対して今できる事を粛々と進めていきましょう。
最期まで読んでいただきありがとうございました。