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言語化することの意義は何か?

こんにちは。高良です。

今日は、最近感じた言語化することの意義についてお話ししたいと思います。

何か悩みを抱えている方、やりたいことが見つからなくて困っている方が少しでも変わるきっかけになれば幸いです。

言葉はなぜ使われているのか?

私は言葉が使われることの本質は、すべての事に対して「理解を深める」という所にあると思っています。

なぜなら、言語はいくつか手段があるなかでも、物事を切り取り詳細に伝達できるという特徴があるからです。

身振り手振りや表情など、視覚や聴覚から得られる情報は表面的なものであり、意思を伝達するという点においては本質を捉えるものとは言えないと考えています。

それと比較し言語では、より世の中で起きる現象や自分の意思を詳しく表現することができます。使う人の精度が高ければ高いほど伝たわる度合いは高まるでしょう。

これが言語の本質は「理解を深める」こととした理由です。だからこそ私たちはより理解を深めるためにも言語を使っているといえます。

言語化することのメリット

言語を使うことによってより詳細に自分の感情や思考など意思を伝達できるというお話をしましたが、言語化することのメリットは相手からの理解を深めること以上に、自分で自分を理解することではないかと考えています。

人に何かを伝えるということは嫌でも自分の思考を深めなければなりません。

言語化することによって、自分の中にある抽象度の高い意思を顕在化し、それを伝えていくというプロセスの中で自分を理解することができるというわけです。

相手に伝えるつもりが言語化によって一番理解を深めているのは自分だということです。

だからこそ私たちは積極的に思考を言語化しなければならないんです。

言語化することの意義

悩みがあったり、何をしたらいいのかわからないという人の多くは自分の意思を言語化できていないと思います。

形容する言葉が見つからず、頭の片隅にぼんやりととどめているからこそ「分からない」という現象が生じているんだと思うんです。

言葉にできないということは、自分自身がしっかりと認識できていないと同義です。

人は自分の事を意外と知らないし、自分と向き合うことは確かに労力が必要です。

そうして人は言葉にするということを軽視してしまいがちです。だからこそ自分への理解を深めビジョンを明確にするということに対して言語化は必要不可欠であるといえます。

何か変化を求めるのであれば、人に伝えたり、自分でメモをとったりして言語化してみてはどうでしょうか?

最期まで読んでいただきありがとうございました。



















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