日曜日マルシェ、チーズ店でバターを
朝、まだほんのりと薄暗い中で目を覚ます。ミルクティーを入れてそれにたっぷりの蜂蜜も加えて飲み、身体を暖める。11月も後半にさしかかり、すっかりと寒く長い冬がはじまっている。
日曜日なので1週間分の野菜を買いに、マルシェへ。寒くないように着込んでマルシェ用に買った、編まれた籠の鞄を肩にかけて出かける。耳が痛くなるほど寒いので、それから守るためにコートのフードを被って歩いた。そうこうとしているうちにマルシェへつく。
日曜日ということもあってとても賑やかだ。人や野菜や魚やチーズの間を抜けてまずはいつもの野菜と果物を扱うお店へ。目的としていたエシャロットを探すために玉ねぎの所で数種類を見る。これかなという細長い玉ねぎを見つけるも、これが確かにエシャロットであるという確証がもてず(実際のエシャロットを見たのは初めてなのだ)に、そこでしばらくそれを見つめていた。
しばらくの間それを見つめていたのだけれど、それでもそれが決して、「はい。私がエシャロットです。」ということなんてない、ということに気が付いたので、店員の男性に聞くことに。聞くと、そうだよと教えてくれて、みやすい場所に案内をしてくれたので、3つほど選び無事にエシャロットを手に入れた。
あとはカリフラワー、ズッキーニ、パプリカ、マッシュルームに梨とリンゴを選んでお会計をしてもらう。何度か対応してくれた男性が、それらの重さを量って金額を出してくれて、時間をかけて小銭を確認(まだどれがどの金額のコインかわからない)し支払うと、お釣りとラズベリーをおまけにくれた。
チーズ屋さんにて、コンテ、エメンタール、バターを買う。今回のバターは紙に包まれただけのなにもパッケージもないものを見つけたのでそれを。おそらく作りたてのものを、ざっと持って売っているに違いない。
イタリアの食材店で、ハムを数種類とパルミジャーノを。パルミジャーノもパッケージがないもので、無骨で不揃いなものが売っていたのでそれを。すごくイタリアを近く感じることができて、パスタを作るのが楽しみだ。
花屋でチューリップを買い、日曜のマルシェを楽しみました。
♤マルシェ用語でフランス語をすこしずつ習得です