フランス、マルシェ
昨日のマルシェの続き。
初めてのマルシェなので要領をつかむために、色々なお店で少しずつ買うことに。次は野菜をと、まずは賑やかそうなお店を覗く。
けっこう混んでいるので、少し後ろのほうから入るタイミングを伺っていると、それに気がついたお店のムッシュが、こっち来なよと声をかけてくれる。袋を渡してもらい、野菜をそれぞれ入れていく。
大きい細長いトマトに丸いトマト、大きなマッシュルーム、あとはバナナが美味しそうだなと、そこが混んでいるのを見ていると、またムッシュが声をかけてくれる。持っている野菜を渡してバナナがほしいことを伝えると、さっと取ってくれて、お会計を。そして、これはおまけと言って1パックの苺をくれた。なんとこれは嬉しい。
次はじゃがいもでもと違うお店に。また袋を渡されて好きなじゃがいもを選んでと、お店のマダムに言われる。いまいち形が悪いのを持つと、それはおすすめしないよ、切りづらそうだし。と親切にアドバイスをしてくれる。ニンニクも足す。お会計で5.51ユーロの小銭を出すのに苦戦をしていると、マダムが小銭の説明をして、数字をゆっくりと教えてくれる。これがこの数字で、これでパーフェクトねと。まだ10以上のフランス語が曖昧なのだけれど、とても親切だ。
イタリア産のハムを扱うお店で、夕食用のハムを2種類買い、また野菜を。
玉ねぎでもと、ディスプレイが綺麗な小ぶりなお店にて。農家の青年が素敵な笑顔で出迎えてくれる。ファミリー経営で品質がとても良い玉ねぎを。1つずつラベルが貼られている野菜はその分少し高価なのだと分かる。
次は賑わっているお店に。また混んでいるので、順番に声をかけられるのを待つ。しばらく待っていると、日本語が少し話せるムッシュがやってきた。最初に「じゅうななさい!」と、声をかけてくれる。聞き間違えか?
どうやらこのお店は自分で袋に入れずに、案内してくれるスタッフにこの野菜がいくつ欲しいと伝えていくらしい。まずはカリフラワーを、次にパプリカを黄色、赤色、緑色を1つずつ(フランス語で色はわりと覚えている)、ズッキーニにルッコラを。ルッコラはないけどこれはあるよと、サラダ菜の詰め合わせを1袋持って来てくれた。
マルシェはみんな穏やかで親切で、来週もまた行くのが楽しみです。
♤ムッシュがちょいちょい、ほかにも日本語を混ぜてきたけどうまく聞き取れなかった