若者を育てるということ

本日は今後の日本に必要な「若者を育てる」ということについて話していきたいと思います。

まずは日本の現状から話せば、「少子高齢化」。この問題は避けては通れない問題です。少し前のnoteにも書きましたが、社会保障の問題などにも関わってくることです。若者が多くの高齢者を支えるという構造が考えられます。そんな時に我々のような20代の60%が貯蓄する余裕もなく、社会保障のためにこれ以上、消費税が上がったりすれば日本全体として「消費」が落ち込みます。そうなれば企業は売上も上げることができず、従業員として働くサラリーマンの給料が大幅に上がる未来も見えません。

これは最悪の場合を考えていますが、負のスパイラルに陥っていますよね。「シン・ニホン」の著者である安宅さんも仰っていたとおり、若者を育て、これから来る「データ×AI」という時代の波に流されるのではなく、乗れるようにしなければなりません。データやAIといった新たな文明に対し、今の日本は「黒船来航」と同じ状況だと安宅さんは著書の中で仰っていました。時代の波に乗り、日本を復活させるためのキーワードとして今回は「若者を育てる」ことに着目し、お話をさせていただきました。自分も含め、若者は多くのことを学び、吸収し、日本を復活に導く。年齢を重ねて自分が上の立場になったら、「若者を育てる」。こういった好循環を作ることがいつまでも豊かで平和な日本という国を作ることなのだと改めて認識しました。

最後に、私は日本が好きです。生まれた時から普通の生活ができる人がほとんどで、食べ物も美味しく平和な国だと思います。だからこそ、そんな日本を守り、長く続けていく。そのために若者を育てる。経験をさせる。そんな教育に変えていければいいなと思います。

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