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【&0】DP回復時間アプデから約1週間、再認識した“恩恵”

アップデート内容

先日9月14日のアップデートで、DP周りの仕様が変更となった。

変更点をまとめると以下の通り。

▲DP周りの変更点のまとめ

また、この変更に伴って、イベント調査でドロップするイベントptの値も変更されている。

▲ドロップするイベントptの変更点
「通常手がかり」はそれぞれ「75pt」と「30pt」、「40pt」と「25pt」の合計で表記

表のとおり、平均で-31.5%、約3割の減少率となっている。
つまり、1回の調査で得られるポイント数が3割減らされたということだ。

なお、DPの全回復時間も7.5時間→5時間と、3分の2(約3割減)になっているので、それに合わせた調整と思われる。


改悪だと思ったこと

正直に言うと、アップデート当初、私はこの仕様変更に反発心を抱いた。

その理由は主に2つ。

  • 一度に獲得できるポイント数が減った

  • 調査しなければならない回数が増えた

目に見えて成果が減ることで、調査に対するモチベーションが低下するうえに、報酬設定は据え置きだから必要な調査回数は増える。
「つまらない作業を繰り返さなければならない」というネガティブな感覚が私の中で生まれたのだ。

だが、それから約1週間。
私の心情はポジティブなものに変化していた。

結論から言えば、リリース時から実装されていた「オート周回機能」の存在意義が向上したためだ。


「オートモード」について

さて、アンゼロの「調査」フェーズだが、実はアプデ前から「つまらない作業」であるとのレビューが多く寄せられていた。
運営もそれがわかっていたのだろう。最初から「オートモード」および「オート周回」が使い放題になっていた。

ここで、「オートモード」のプログラムを紹介しておく。

  1. 最もカード(調査力?)が集まっているターゲットを選択する

  2. 残り1ターンのときはカード数にかかわらず手がかりが獲得できるターゲットを選択する

実際の動きを見る限り、これだけである。
※なお「オート周回」とは、「オートモード」と同時に、調査終了後の「再調査」をDPが尽きるまで自動で繰り返す機能だ。

まあ、「調査」自体がごく簡単なシステムで、かつ運が大きな要素を占めることから、このシンプルなプログラムでも十分なところがあった。

それでも「手動」にこだわるユーザーは、オートモードではカードのスキルが考慮されておらず、それによって被る不利益を回避するためであったと推察する。
当然、私もその一人だった。

しかし、すでに記述した

  • 一度に獲得できるポイント数が減った

  • 調査しなければならない回数が増えた

というアプデ後の改悪点が、いずれも「オート周回」を選ぶ理由を強めることとなったのだ。

「一度に獲得できるポイント数が減った」ことで、調査1回ごとのポイント貢献度が低下し、「手動」してまでDP効率を求めるメリットが減った。

「調査しなければならない回数が増え」て時間をとるのが難しくなったことで、「オート周回」で放置する選択がおのずと浮かんだ。

結果、ほぼすべて「手動」で調査していた前回までと比べ、今回のイベントは、調査回数が増えたにもかかわらず精神疲労度的には変わらないか、むしろ楽になったくらいだ。


まとめ

人それぞれでゲームの楽しみ方は異なる。
だが、ゲームの提供側はある程度「楽しむ道筋」を用意しているものだ。

実は私はアプデ直後に、上記にあったような改悪点について、運営に意見のメールを出していた。

そこでは「忙しい人も片手間に楽しめる設計のゲームだろうに、ガチプレイがしたい人の意見(DP回復時間短縮)を汲んでもしょうがない」という旨の文句も書いたのだが……。

身の丈に合わない「ガチプレイ」をしていたのは私のほうだったかもしれないと、「オート周回」の恩恵に気づき思い直すことができた。

今回のアプデは、初めから運営が用意していた「オート周回機能」の本来の意図(調査がつまらないときは放置してね)を再認識するものとなった。
あわせて、改悪という評価も「可もなく不可もなし」と改めねばなるまい。


実際どうだったか

ちなみに、「ほぼオート」によるイベントの進捗具合はどうかというと、現在残り期間3日時点で残り4,000pt強である。

概算だと1日で1,333pt以上稼げばいいわけで、1時間に1回調査できて平均200pt以上稼げるから、要するに十分完走が可能だ。

課金はハローパスのみで、ガチャ特攻は未所持。
従来通りのパフォーマンスで走れていると言っていいだろう。


ということで、もしアプデ後に「イベントを走るのがつらい」と感じる人がいて、「オート周回」を試していなければ、ぜひ試してみてほしい。

誰かの何かのきっかけになれれば幸いだ。


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