れれこの家族*2話「オムツ」
…こんな漫画描いちゃって…
ママン怒るかしら…イヤかしら…(;´д`)イヤヨネ…
でもアタイ、
出来るだけありのまま描いていこうと思うの!
なぜって…
なんとなく!
母の認知症とゆーことで勿論哀愁とかもあるんですけど、ウチのママンのキャラもあって、
基本何か笑っちゃうんですよね。
なので、ありのままでいきますね。
しかし、半年前には玄関先まで見送りに出てくれたママンがたった半年でこんなに歩けなくなっていて、ホントに驚きました。
「大人のオムツ交換はこうやるんだよ」
ってノウハウもなく、その時が突然やってきて焦りましたが、その割に頑張ったと思います。
歩けなくなっている、
オムツをしている、
オムツをしているって分かってない…!
認知症…。
でもですね、
認知症になってから数年経ちましたが、私のことが分からなくなったことは一度もありません。
アレはホントに悲しいので、
家族のことが分かるだけママンの認知症は全然軽いのかなって思います。
昔、まだ私が大学生だった頃。
香川県に住んでいたおばあちゃん(ママンのママン)が認知症になり始めた時、
少しだけ京都のわが家で一緒に暮らしたことがあったんです。
で、
私とおばあちゃん2人きりだった時。
私はお風呂に入っていたのですが、その時に私の友達から電話がかかってきたんです。家の電話に。
(携帯とかまだまだの時代)
おばあちゃんが出ました。
おばあちゃんはお風呂をガチャッと開けてきて
「“高田れれこちゃん”てこの家におるんかな?」
(・∀・)
って笑顔で私に聞いてきたんです。
電話の子機を持ってきてくれたおばあちゃん。
「あ、うん、電話もらうね」
と、私も笑顔で言って、電話に出ました。
おばあちゃんがお風呂から出て行った途端、
涙が出てきました。
すごくビックリしたし悲しかったんですよね。
おばあちゃんは認知症になったけど、
ウチのママンはずっとカラオケスナックのママさんをしていて、いつも年齢よりかなり若く見られていたので、認知症になるなんて思いもしませんでした。
仕事を辞めて、
ちょっとケガをして、
そのまま歩かなくなって認知症に。
けど、
認知症になった母…とゆー物語では済みません。
だって、
ママンのズボンもオムツも寝ていた場所も、
ビショビショに濡れて臭っていたんですから。
一緒に暮らすお兄ちゃん達、ママンのお世話、全然出来てへんやん。
とゆーわけで次回は、
一緒に暮らす兄達のことに触れていく〜(はず)
どこかに、
この話を読んで良かったと思ってくれる人がいると信じて、つづく。
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