れれこの家族*4話「変な電話」
ずーーっと色々ヤバかったのに、
見て見ぬふりしてきた実家の問題がしれーっと爆発してました。
ママンは半年会わない間に
認知症になって歩けなくなってオムツしてるし、
次男は10年以上ニートな上に
長男のことをドロボーと言うし、
唯一働いている長男もいっつもお金がない。
こんななっちゃったら第三者の力を借りた方が良いと判断した私は、どこか相談できる所がないか調べました。
次男のことを相談出来そうな所(3つ4つくらい)に電話をかけてみましたが
「残念ですがウチではちょっと…」
と断られました。
引きこもり・ニート・こころの相談
みたいな所はほとんどが若者対象で、
中年ニートの相談を出来るところは中々見つけられませんでした。
あと電話出来そうなのは
『高齢サポート』ってところか…。
何か分かんないけど、
とりあえずママンのことだけでも相談に乗ってもらえるかな。
指と頭を切り離すんだ!
心配だらけの頭は放っといて、指をアホにして発信を押すんだ!れれこ!
ぽちっ!
プルルルル…プルルルル…
センター:「はい、地域包括支援センターです」
(え?なんかキツそうな女の人の声〜💦)
れれこ:「あ、あの、相談したいことがあるんですが、17時なのでもうダメでしょう…か?(;´д`)」
センター:「……なんでしょう?」
(え?怒ってる?なんだか怖いッ(;´д`))
れれこ:「あのー、母と兄のことなんですけど…」
半年前に会った時は歩けてたママンが
歩けなくなって認知症になってオムツになっていたこと、
兄2人と暮らしていて、長男はアルバイトをしているけど次男は10年ほどニートだとゆーこと、
私は結婚して地方に住んでいることを伝えました。
そして、変な電話が続いたので心配になって帰って来たことを話しました。
れれこ:「実家に帰ってきたら母は確かに認知症になってて、歩けなくなっててオムツをしてて、
でもそのオムツ、どうやらちゃんと交換出来ていないようなんです…寝床が濡れていて臭っていました」
どこからどこまでこの時点で伝えたのか忘れたんですが、とても長く話を聞いてもらえました。
すると、
センター:「明日、お宅に伺ってお母さんの状態を見せていただいてよろしいですか?
保健師と社会福祉士の2名で参ります」
…え?
様子見に来てくれるの…?
相談に…乗ってくれるの!?(´⊙ω⊙`)✨
れれこ:「あ、あの!💦
家の中がごみ屋敷みたいになってまして…その、
すごく汚いので…すみません💦」
センター:「大丈夫です。では」
(クールでキツイ感じがする方だったけど、
めっちゃ話聞いてくれたッ✨(;ω;)✨)
話をたくさん聞いてもらえたこと、
すぐに対応してくれたこと、
この時点で、これだけで、
めちゃくちゃ救われました。
さあ!
やっと、ちょっと話が進みそうですね!
どこかに、
この話を読んで良かったと思ってくれる人がいると信じて、つづく〜。
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