仕事に対する文句…と思いきや。

困ったときに助けを求められる。
これは疑うまでもなく良いこと。
ただどうだろう、
困ったときにだけ、助けを求められることって…?

ついこの前、相当困った顔した先輩に「研修が行き詰まっている」と
担当の仕事がうまくいかないことを相談された。
(その人は終始バスケットボールを触ってシュート打ったりドリブルしたりしながら話してたんだけど。)

自分にその行き詰まりを解決する何かがあると、
きっと期待して話しかけてくれたと思うんだけど、
オレは常々先輩に困る前に、
「たぶんこのままだと話し合いとなってもいろんな角度からの意見が集まって焦点見えにくくなるから、〇〇だけに絞って聞いたらいいんじゃないですか?」と、関係が故にできる割とずけずけな意見を、優しく投げてきた。

つまり、紐がこんがらがる前にほどいたらいいですよー、ほどきますよー、
と声かけをしてきたはずなのよ。
なのに次来たときはだまになりまくって来るわけだ。

…書いてみて思ったけど、そっか。そうだよな。

小学生の頃、きっと机はプリントでパンパンだったかも
これくらい、がわからず怒られてきたかも。
本番や大事な場面で、風邪引いたりしてきたかも。

と思うと、警告音が鳴ってからじゃなきゃ気付かないか。


オレもだ。
釣りしてたけど嫌いになったのは釣り糸がこんがらがることだし、
友達が来て、並んでいた順番がぐちゃぐちゃになっていく
CDケースや漫画の単行本を見るのはとても嫌だ。


…ん?でもなってしまったものを見るのはあんまりストレスじゃないかも。

なってしまってから気付いてストレスがかかるのか、
なっている最中にストレスがかかるのか。
そもそものタイプが違うのか。

書きながら落ち着けた、そんなテキストになりました。

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