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深い森を訪れたようになって それですごく、寂しくなって ヘッドホンをすぐに外しちゃったの …
君の大きな海が 僕の心を押し広げてゆく 漣をかき分けているのは あの頃の記憶と灰色 まだ僕…
短歌です。 色々な意味を持つ2週間を過ごしました。 今週末は、少しだけ休めるかな。
俳句は面白いです。難楽しいという感じです。
俳句です。アニミズムみを求めている。
タイトルに俳句を載せてみることにしました。
着崩して体の一個秋になる
高架下都市を隠して走り去る
シャッターを押した刹那の露光さへ吾の生活を照らせるけふに
砂は血液 私の中の砂場 それも無限の海に繋がっている あなたはどう あなたの砂浜を 沈む太陽…
じり、じりと砂利を転がす足の裏 どこかに響いて よく聞けば跳ね返る 緻密な金属が回転する音 …
時に僕はちっぽけな渡り廊下の鼻歌になる
日々を浸すとげ 忙しいてのひら 沈みだすからだ あの時のことば 行き違いのみち 甘くないきお…
命が凪ぐ時 鏡に夢見ると言っていたあの人は 少年の日を思い出そうと いつも目を細めていた 教えと憩いの海は 決意と諦めの海 無邪気なままではいられないと はじめから分かっていたのに 指揮者を待つオーケストラ 幾重の潮の流れが 向こうからやってきて 夕方にひとり ため息をついた それは漣になって 大きな一つの皮膚になる または 真夏のシーツになる 言語と 痛覚と 古い記憶 海は巡り巡って それはやがて僕の声になる 日に焼けた腕になる 擦り切れたかかとになる 海は