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深い森を訪れたようになって それですごく、寂しくなって ヘッドホンをすぐに外しちゃったの …
諦めはいよいよ、勇気や決意なのかな 君は言った 何か一つ違えば、人類の大きな貢献になったか…
君の大きな海が 僕の心を押し広げてゆく 漣をかき分けているのは あの頃の記憶と灰色 まだ僕…
20年前に死んだロッカーの歌を今聞くとき 今僕の中で初めて再生されたこの優しい歌が はじめか…
砂は血液 私の中の砂場 それも無限の海に繋がっている あなたはどう あなたの砂浜を 沈む太陽…
じり、じりと砂利を転がす足の裏 どこかに響いて よく聞けば跳ね返る 緻密な金属が回転する音 …
時に僕はちっぽけな渡り廊下の鼻歌になる
日々を浸すとげ 忙しいてのひら 沈みだすからだ あの時のことば 行き違いのみち 甘くないきお…
命が凪ぐ時 鏡に夢見ると言っていたあの人は 少年の日を思い出そうと いつも目を細めていた …