#43. 書籍レビュー『歩く マジで人生が変わる習慣』

書籍レビューの話。

歩く　マジで人生が変わる習慣

タイトルに「ビビビ」と来たので即買い。
内容としては、
・過去の偉人も、ジョブズやザッカーバーグなども皆、「歩いている」。
・歩くことは脳に良い。
・脳だけでなく、健康にも良い。
・逆に、座っていることはそれぞれに良くない。
・会議もウォーキングしながらが良い。（ウォーキングミーティング）
・週3回、40分のウォーキングを習慣化せよ。
・座る時間をこまめに中断せよ。
・著者が歩くことに興味を持ったきっかけは、「アルトラ」社『ローンピーク』のシューズ
・ベアフットシューズによって、足本来の機能を取り戻す
・クッション機能が高いシューズによって、足に備わっているはずのバネ機能が使いにくくなる
・アルトラ社の「ゼロドロップ」は良い姿勢をもたらす（かかとが高いシューズがむしろ悪い姿勢にする）

…という感じで、歩くことがもたらすメリットについて、色んなエビデンスやエピソードを元に描かれている。

また、終盤にはアルトラ社の誕生秘話や、著者がアルトラ社のシューズで息子とアイスランドに旅をするエピソードなども交え、ただ歩くことのメリット訴求なハウツー本とは違う本に仕上がっている。

私もこの本を読み、明日から（いや、今も）行動を変えようと思った。
・なるべく座らない（この本を読んでいるときも、このnoteを書いている時も立っている）
・なるべく歩く（暇な時や考えごとをする時、歩くことで色んなアイデアも生まれる）
・クッション機能が高すぎる靴を見直す（ベアフットシューズを買いたくなった）

この本に出会えたおかげで行動が変わることで、筆者のように今後思考や世界も変わっていくかもしれない。