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【中学受験】校内テスト 11月(5回目)(1)
国立附属小学校の話。
地方の国立附属小学校に通う子たちは同じような道をたどるのではないかと思うので、参考までに。
6年生になって今までに合計4回校内テストがあった。
業者に依頼して、希望する学校だけで受験したテストのようで、2000人強くらいの受験者だった。
問題は易しく、カラープリントのテストを少し難しくしたくらい。クラス内順位や全体での順位も出たが、だれが良かったとかだれが悪かったとか、子供の間で話しているようだった。
そんなおり前回の懇談会の時、担任の先生に「次の模試は今までとは比べものにならないくらい難しい問題が出ますよ」と言われた。
まあ、学校の先生がそう言っても、しょせんは大したことないだろうと息子も私も思っていた。
11月初旬の試験当日、息子が帰ってきて「難しかった」と言った。
「どれくらい難しかったの?」
「日能研の公開模試より少し簡単だったくらい」
日能研の公開模試レベルの問題を学校でやるわけがない。
まあ、話半分だろうなとは思っていた。
ところがテストの結果が返されて驚いた。
まず、点数が低いし(日能研の公開模試レベル)、2500人以上が受けているようだが、息子の順位もイマイチ悪い。
「いやあ、学校のテストでこの順位はまずいんじゃないの?」
と言ったら、
「何言ってんの。このテストって精鋭部隊が受けてんだよ」
「その精鋭部隊って何よ?」
「いや、それは」
「学校の模試だから学校単位で受けてるに決まってんじゃん。それに公開模試より易しいって言ってたのに、この間の公開模試より点数低いよね」
だがよくよく見てみると、偏差値も出ていて志望校判定などもある。
「これって学校のテスト?」と疑いを持って調べてみると、○光ゼミナールの模試問題だったよう。
「ほらね。やっぱり塾生の精鋭部隊じゃん」と勝ち誇ったような息子氏。
「にしても、イマイチだよね」
「それは認めるけどさあ、こんな本気の問題が出るなんて思ってもみなかったんだよ」
仕組みとしては、あらかじめ日曜にあたりに開催していた○光ゼミナールの模試問題をうちの学校で受験する。そしてその結果を採点してもらって塾内での順位や偏差値を返却してもらう。
おそらく日能研や四谷大塚の公開テストと同じように、うちの小学校の点数は母数には含めず、受験者がどのランクにいるかを判定する、ということだろうと思う。
さらにネットで調べると、偏差値で言うと日能研より5程度高くなる程度ということもわかった。それにしても息子氏の成績、だいぶイマイチですな。案の定、第一志望校の判定も悪い。
「やっぱり悪いじゃん」
「でもお父さんが思ってるほどは悪くないでしょ」
と言い返される。
息子の偏差値帯では5は大袈裟と思うが、2,3くらいは偏差値が上に出る印象。もちろん先日の日能研の公開模試より偏差値が低いので、悪いことはたしか。
真偽のほどは定かではないが、息子氏いわく、学校では初めての試みらしい。
(続く)
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