スキルはあるのに人柄で損する人
こんにちは!チワです。
今日の話、普段の日常生活でも言えることでもあります。
うん、自分もかなりねじ曲がってひん曲がって、社会不適合者極めてきたからこっちの人の気持ち…よくわかる。
外面だけよくても、慣れて仮面がはがれると同じ事になりかねん。というのもある。笑
※サクッと読みたい人はInstagramにいつもと同じ画像解説あります!
他人よりも自分は優れていると思う気持ち
仕事や経験、スキル、容姿、お金、様々な事で他人よりも自分は優れている。そう思ったこと、ないですか?
転職・就職活動をするにあたって、自信があることはいい事。
向上心というならば。
どんどん自分の機嫌を上げていきましょう。
自己分析して自分の強みを見つけるのはいいことです。
更に自分の強みを見つけてアピールしていく工程を作りましょう。
だけど、その気持ち、悪い方向に向かっていませんか?
自分を上げるために、相手を蹴落とそうとしていませんか?
凄いでしょ?私こんなことだってできるの。だから使わないわけないでしょ?とふんぞり返っていませんか?
この人私の良さを全然分かってない。早くもっと分かる人を出してくれないかしら。
そう思っているといざ活動をしてみたら、なぜか仕事が決まらない。
スキルだってあるのに。
経験だってあるのに。
なぜ?
こんなに自分は優秀なのに!!!!!!!!!!!
おかしいじゃないか!!!!!!!
そう思った人、要注意!
それは自己肯定感を上げているのではなく、相手へのただの押し売りになりかねません。
こんな人は嫌われる!?絶対に仕事紹介したくない人の特徴
では具体的に、どんな人が嫌われる傾向にあるのか。
私がコーディネーター時代に出会ってきた色々な派遣登録者さんたちの例も踏まえて一緒に考えていきましょう!
①自慢話が多い
仕事…探しに来てるんだよね?と聞き返したくなる人、実は多い。
求人にエントリーしてきたとき、こちらの話を聞かずに自分の武勇伝を語りだす人、結構います。
具体例として挙げると…
・何かしら役職を持っていた
・企業で良い業績を生み出した
・個人事業主でやってきて成功した
・自分が大好き(最早ナルシスト)
中にはこうして自分の武勇伝語りが始まってしまいがち。
確かに、自己アピールは大事です。
でも、聞かれたら少し答える位が丁度いい。
「この役職の時はどういったことをされていたんですか?」
と聞かれたときに、職務経歴書に書けるような事を簡潔に伝えてくれればいいんです。
何もそこまでに至るまでのエピソードを最初から最後まで聞かせてください。とは言っていないのです…。
つまり長々と自慢話をすることでデメリットが生まれることも。
・他人の話を聞かないから扱いにくい
・役職がないのに威張ってきそう
・話が長いからまとめる力が弱そう
・過去の栄光に拘っていて柔軟性がなさそう
このように勘違いされて仕事が中々決まらない。という結果に繋がっているかもしれません。
②相手に対して強気
これは日常生活にも言えることではあります。
初対面の時からグイグイ来る人、いますよね。距離感凄いな?!みたいな。
実は私も割と距離感バグる人です。
でも強気で行ってるわけではないんですが、相手からしたら「つっよ!」って思われているのかもな、と感じることもあります。
中には中々ハードモードの登録者さんも割といました。それが以下。
・お前じゃ話にならない、上を出せといきなりまくしたてる
・相手が年下だと分かるといきなりため口(うん、そうだね。とか言う…)
・相手が女性だとナメてかかる(男性に多い)
・中々転職、就活が上手くいかず苛々しているのを当たる
・ブラックリストがあるんだろ!とキレるところから始まる
・途中で気に入らない条件が出てきた瞬間に態度を急変させる
・全然関係ない事でイラついているのを報告してきて八つ当たり
と…挙げだすと止まらないのでこの辺で…。笑
敬語を使うのは社会人として当たり前のはずなのに、実は使えない大人が多い事に驚きました。
私の時は営業をやっていた方に多かったです。
こちらより確かに年齢が上だなあ…と思うこともありましたが、最早あなたは私の友人か何かですか?と聞きたくなるような返答の仕方にはさすがに電話を切った後、笑ってしまいました。笑
「うん。そうだね」「うんうん、で?」「それでいいよ」「また何かあったらメールして?」「よろしくね」
いやいやいやいや!!!!!
おかしいでしょ!!!!!!!笑
誰にでもこの人はこうなのか?ともう、知らんぞ。と思いつつ、求人担当に紹介してみる。
後に電話面談をしたので聞いてみた。
「あの人敬語使えてましたか?」と。
すると、
「えっ?あぁ、なんかちょっと【うん】は多めだったけど普通だったよ」
とのこと。
た・態度変えやがった…!!!!!!!!!!
まあ実はこの方、その後職場見学に行ったんですけど案の定、本性出しちゃって、
相手が引くくらいの自慢話と圧力のある強気の姿勢がNGでダメだった。
と求人担当から結果を聞かされ…
まあ、そうだよな。
と納得してしまった思い出があります。笑
いくら取り繕ったとしても、やっぱり出てしまうものなんですね。
ほんとに…今は仕事見つかっているといいですね…。
③挨拶マナーが悪い
これも結構多いです。
若年層が主にそうなんでしょ?と思われがちですが実はそんなこともないです。
確かに社会人歴がない方は総じて、お世話になっております。や失礼します。が言えない傾向ありますが、ただ良い事は、こちらからそれらの言葉を述べると、復唱してくれる事が多々あります。
柔軟性あるな、と咄嗟の判断とはいえやはり吸収力はあるなあと思った記憶があります。
では挨拶マナーが悪い人、どんな人がいるのかまとめます!
・お世話になっております。ありがとうございます。失礼します。が言えない
・話しかけても無言(せめてうんとかすんとか言って欲しい)
・話を聞かない空返事・愛想がない(はいはいマシーンで食い気味…)
・敬語が使えない
・時間がない中で電話をしてきた揚げ句、急かす
・切電時、ガチャ切り
大方こんな感じです。
特に挨拶・お礼、言えない方が大半。
電話もガチャ切りする人たまーにいます。せめて「失礼します。」を言ってから切ってください。本当に、最後それだけで採用見送ることもあります。
挨拶マナーってどうしたらいいかわかんないよ!って人は復唱する、それだけでも大丈夫です。
これから覚えようとする向上心があるなら、それだけで好感度は上がります。
未経験だけど若年のポテンシャル採用が通用するのはそういった事も影響している場合があるんです。
そんなポテンシャル採用ってなんぞや?って話はこっち↓
勘違いしないでほしいのは、
挨拶マナーが悪い
と
挨拶マナーができない
は意味が変わってくるということです。
挨拶マナーが悪い、これは知っているのにやらない事。
分かっているのにやらない。
挨拶マナーができない、これは知らないからできない。
覚えたらできるんです。
できない人は勉強して練習すればいい。
私の経験談を例に挙げますが、私は過去のトラウマから、
ありがとう と ごめんなさい。
この二つの言葉がどうしても言えない呪いを自分にかけていました。
これが中々自分のちっぽけなプライドで言えなかった私。
だけど、少しずつでも言えるように気を付け、今ではするっと言えるようになりました。
ああ、自分ってなんでこんなちっぽけな事に拘っていたんだろう。
ありがとうって言うことは恥ずかしい事じゃないし、
ごめんなさいって言うことは負けることじゃないんだ。
と気付くことができたからこそ私は成長できたんだと思います。
勿論、周りや環境が変わって、こういうことをするっと言えちゃう人がいると、普通のこと。当たり前のことなんだ。
勝ち負けじゃないし、恥ずかしいことでもないんだ。
と身体が脳が勝手にインプットしてくれたのかもしれません。
なので、知っているのにやらない、は自分の成長も止めるんです!
学ぶ姿勢、これは社会に馴染むための必須条件なのかもしれませんね。
まとめ
スキルはあるのに人柄で損する人の特徴をお話ししてきました。
気を付けるべきは、
他人よりも自分は優れている、と思う気持ちのはき違え。
これだけです。
・自慢話になっていないか
・相手に強く言い過ぎていないか、卑下した言い方をしていないか
・挨拶・お礼・謝辞をきちんと伝えることができているか
この三点を気を付けるだけであなたの転職・就職活動がより良いものになる可能性が上がります!
いやいや自分は全然そんなことないから大丈夫。そう思っている人は引き続きこれらに気を付けて行こう!そう思ってもらえたら嬉しいです。
コーディネーターや転職エージェントを味方に付ける。
これだけで自分の視野はかなり広がります!
早く仕事が見つかる近道、自分の対応次第でいいパートナーに出会ってサクッと新しい仕事に就業できますように!
気を付けることをポジティブな言葉に言い換えると、
・低姿勢
・正しい挨拶
・笑顔(電話の場合は明るい声!)
この三つを心掛ける。それだけです。
頼る相手も機械ではなく、同じ人間です。
職場見学や面接だけいい顔をしていれば何とかなる、これは大間違いです!
面接官だってあなた以上にたくさんの人を見てきたスペシャリストです。
絶対に騙されないのでその場しのぎの悪い考えはぺいちょ!!捨て去りましょう。
※中にはパートナーになってくれる側の対応が悪質な場合も少なからずあり得ます。そんな時は直ぐにチェンジ、変えてもらいましょう!
以上、今日のお話しでした!
また次の更新でお会いしましょう~!
チワ。