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Apple Watchで走ってみた

Apple Watch購入から数週間。ようやく本来の目的であったランニング使用ができたので、その感想を書いてみます。

走る前に

これまでiPhoneのNike Run Club(NRC)アプリを使っていたので、Apple Watchになっても基本的な使い方は変わらないだろうと思ってました。で、結果あまり変わりませんでした。

アプリでは走る距離を設定していて、いつも5kmに設定して実際は5〜7kmぐらい走るというのが習慣だったので、まず距離を設定しようとしたら、「5.1km」とか「5.6km」とか、刻み方は500mずつなのですが起点が0.1kmなので、5.0kmきっかりに設定できないという謎の仕様。
おそらくこれまでの平均走行距離から起点が設定されてる?のかなと思いましたが、調べても解決策が出てこないので、とりあえず5.1kmで設定。

BGMはランニング用のプレイリストをApple musicで作成しているので、それを WatchにもDL。AirPods Proの充電もOK。防寒対策もばっちり。いざ。

長袖長ズボンのウェアに防寒対策の手袋も。
手袋のせいで Watchをつける位置がいつもより手前になってます。


ラン

走り始め

いつものコースに到着して、ウォーミングアップ。iPhoneは家においてきました。せっかくならApple Watchの本来の使い方をしたいので。
ストレッチをして靴紐締めて、スタート。

これまでiPhoneをアームバンドに入れて走ってたのですが、それが腕時計だけになると体感はだいぶ身軽になった気がしました。走ってる途中でバンドのずれとか気にしなくていいし、バンドをつけたまま操作しようとして胸筋が攣りそうになることもない。よい滑り出しです。

走ってる途中

Apple WatchのGPSの精度があまり高くないということは色んな記事を見て認識していましたが、それを再認識することに。
GPSの精度がiPhoneに比べて低いために、1kmの計測がいつもより長いのです。
いつも同じコースを走ってるので、「このポイントで◯◯kmだな」とか、この「このペースだとラップでこれくらいかな」とかが大体わかってくるのですが、計測の精度がいつもと違うので、いつもの1.1〜1.2km分ぐらい走ってようやく1kmのアナウンスが流れる。元々長距離を走れるタイプではないしランニングもジョギングレベルで細々とやってるだけなので、1kmが1.2kmになってるのは体感としてだいぶきつい。これから慣れてくると思いますが、初めはやられると思います。

いつもよりスパルタめなガイドに応援されながら、設定距離を少し超える5.24kmを走ってこの日のランは終了。体感では5.7kmぐらい走ってた気がする・・・。

走ったあと

ランが終了するとApple WatchのNRCアプリに走行距離やペースが記録されます。このあたりはiPhoneのときと何も変わりません。
帰宅してお風呂に入ってる間に充電。iPhoneでNRCを立ち上げて、いっかい閉じて(バックグラウンド起動も閉じて)もう一回起動すると、 Watchに記録されていた今日のラン情報がiPhoneにも同期されました。僕はいつもラン記録タイトルを日付にしているのですが、これはiPhoneじゃないと操作できないので、同期後にタイトル変更。お疲れ様でした。

Apple Watchでのランニングについて

実際にランニングに使ってみて、GPSの精度による体感距離の違和感はあるものの、使用感とか操作性は期待通りで、ストレスなく走ることができました
僕の WatchはNIKEモデルなのですが、NRCアプリがシームレスに使えたのはそのせいもあるかもしれません(ノーマルモデルとの使い比べをしたわけではないので、具体的にNIKEモデルの何がどうよかったのかはわかりませんが)。

ランニングの際、家を出てから帰ってくるまでいつも1時間弱なのですが、その1時間弱の間でも携帯を家に置いて出てくることに抵抗がありました。誰かから緊急の連絡があったときに出れないのが嫌で、家の中でも基本的には携帯しているぐらいなので。
今回試しに家に置いて出てきてみたのですが、やはりちょっとソワソワする感じはあるものの、手元にないならないで諦めつくというか、いけるもんです。走ってる間は余裕ないから何も考えられないですし。

せっかくApple Watchというギアを手に入れたので、これからランニングをちゃんと習慣化して、少しずつでもカラダを改善していきます。



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