植物を短期間で劇的に大きく育てる方法 【半地植え】
こんばんわ。
かなり久しぶりの投稿です。
今回は植物を大きく育てる方法について、持論を展開していきたいと思います
我が家では、約300鉢ほどの観葉植物、塊根植物を育てております。
今回の方法は、あくまで素人の自分の持論であり、真似するとしたら自己責任でお願いします。
大きく育つ代わりに、デメリットもあるからです!
観葉植物を育てている皆さんの中には、
◯変わらない姿を楽しみたい!
と言う方と、
◯大きく育てたい!
という方がいると思います。
私は俄然、『大きくしたい』派です!
では前者と後者の意見を実現させる、
シンプルな方法ですが、
当然皆さん分かってると思います!
◯変わらない姿を楽しみたい場合
鉢で育てる。
◯大きく育てたい場合
地植えで育てる。
これだけです!
栄養剤?
肥料?
いりません!
地植えです。
そんな当たり前の事を何を偉そうにという声が聞こえてきそうですが、
例えば、人気の観葉植物であるモンステラなどに関しても、地植えをするととんでもないサイズになっていきます。
パキラやドラセナ、ガジュマル、アロエ、ポトス、塊根植物系ももちろん短期間でとてつもないサイズになっていきます!
沖縄に旅行などで訪れると、
普通に生えてる木がパキラとかガジュマルとかポトスで、
観葉植物で見慣れている彼らを、
もはやそれだと認識できません!
当たり前です。
植物はもともと地面に生えているのですから!
でも、地植えは長くは続きません。
なぜか?
日本には、冬があるからです。
寒さには敵わず、ほとんどの観葉植物は枯れてしまうのです!
地植えのデメリットはこれなんです!
枯れて良い訳ないですよね!
そこで我が家では、
【半地植え】
をやっています!
やっています!
と胸を張るほど偉そうなことはしていません。
では半地植えのシステムですが。
半地植えとは、鉢ごと土の上に置いて育て、鉢から出た根を地植え状態にして育てる方法です。
そうなんです!
受け皿なしで庭に鉢を置いとくだけなんです。
するとどうでしょう。
春から秋までは地植えの植物並みの速度で成長を展開します。
そして冬は、
根をカットして室内へ移します。
もはやジャングルです。
トップ画像は、塊根植物として人気のボンバックスです。
天井を覆うほどに葉を展開させています。
もはやジャングルです。
とてもシンプルですが、
植物を大きく育てて、冬の寒さに当てないで済むのが、【半地植え】の素晴らしさなのです!
しかしこの方法、デメリットは大きく3点です。
①元気に育ちすぎて錯覚する。
秋ごろまでとてつもないペースで新葉を展開する為、
どんどん大きくなる植物にテンションが上がり続け、
しまい時を逃します。
気がついたら寒さで跡形も無かった、なんてことは一度や二度ではありません。
②根のカットで弱る
根、場合によっては主根を切らなければならないこともあります。
主根のカットで大きなダメージを負う植物は結構多いです。
そこから細菌感染などで、植物全体が腐ったりすることもございます。
我が家では根っこにカルスメイト、トップジンなどを塗ってます。
③虫、雑草
雑草は抜けばなんとかなりますが、虫はやはり対策しても多少でます。
我が家では引き上げの際、水槽に2日間ほど水没させ、虫たちを溺死させてから引き上げています。
虫が生き残った場合、旦那は家庭で生き残れない場合が多いです。
そんなデメリットもありますが、
観葉植物の種類によっては、普通に冬越しするやつも出てきます。
我が家は東京都練馬区ですが、
モンステラ、グワズイモ、セロウム、ゴムの木、カポック、ユッカ、ポトルツリー、トックリラン、ストレリチアレギネなどがなんの養生もなく当たり前の様に越冬しました!
半地植え状態なので、普通の鉢植えよりは耐寒性も上がる印象があります。
もし対策するなら、
凍結対策に、鉢上部をビニールでカバーする!(水が入ると凍る為)
霜対策に、植物にビニールを被せる。
こんなことも出来るかと思います!
でもやっぱりちょっと油断すると、
大事な植物が枯れるリスクも多く孕んでます!
チャレンジするなら自己責任でやってみてください(^^)
反響が大きければ、また細かいテクニックなどをご紹介したいと思いますので、ご質問などコメント頂けたら嬉しいです!
おやすみなさい