ワイン勉強してみよっかなって人が覗く所(シャルドネとブルゴーニュ)
最高に美味い食べ方のはなし
「牡蠣にはシャブリ」
どこかで聞いたり見たことがある?
気の利いたこと言う感じのソムリエさんとかは
「シャブリにもバリエーションがあって、牡蠣にシャブリとは、単純に言えない」とか言っちゃうかも
じゃ、先に結論言いまーす
「生牡蠣にはシャブリ」です。
もっと合うやつある?
ありますよ。そりゃ。でも生牡蠣にはシャブリ。それで、いいじゃんいいじゃん。
レモン絞ってさ、チュルッと食えばさ酸味と塩味が混ざって旨みへの道確定🦪
シャブリって冬に雪が降るくらい寒いんすよ、で、むかしその土地は海だったから掘ったら貝が出てくるらしい
(まぁ、世界中、大体のとこが海の中スタートじゃない?)
だから、寒い産地→ワインの酸味が強い→酸味が強いのはレモン→シャブリは昔、海だった→貝が含まれる土壌→貝にあう→
って流れってわけです。
ミルキーな感じで食べ終わって、またシャブリ流し込んでサッパリしたから、もう1個牡蠣食べたくなる、で、食べ過ぎる
(牡蠣って食べ過ぎると、亜鉛の摂りすぎなのかムワ〜って気分になります)
やー、よかった。長年の謎が解ける音が聞こえてきます。コナンコナン
こっから重要!
もしか、あなたがパリに行く機会があれば生牡蠣頼んでみてくださいよ。
必ずバターとパンついてくるんすよ。
その生牡蠣にね、フランスのうめぇバターをバシッとのせて食うわけ
そしたらさ「海のミルク」こと牡蠣が本領発揮したくらいのタイミングで、体温でバターが溶けだして
より、クリーミーなミネラルの世界が広がるわけ
これがさ、うめぇのよ
Parisに行くには、遠い!高い!円安!
そりゃそーだ!
だったら、飲食店の知り合いとかに頼んでどっかの生牡蠣手に入れたり
知り合いいなければ、気の利いたスーパーで生牡蠣買ってきて、雪印の切れてるバター乗せて食えば、そこはパリです
牡蠣の塩味、貝殻から口に入る汁っけ、牡蠣を噛んでみるとミルキーな味わいが広がり、すぐに飲み込まずにゆっくりバターを溶かしながら一緒に飲み込む
ほら、旨いでしょ。これ、体験してなきゃ損!
次回のあなたの牡蠣は、レモン?それともバター?
さ、食べたらワインを飲むお時間です。
そんな海のミルク&バター感には、シャブリ!!
じゃなくてさ、樽が効いて黄色いくらいのピュリニーモンラッシェだよね
シャブリより150キロくらい南に走ったピュリニーモンラシェでは粘土が土壌に現れて、熱と水を溜め込み
ブドウの熟度が上がって味わいが濃いめに造れる
このnoteを追いかけてくれた物好きなあなたなら感じたはず
そう!これがシャルドネの多様性ってこと!
「生牡蠣にはシャブリ!でも、どう食うかで選択肢あるよね!」ってこと
カキフライにはさ、衣には油のニュアンスがあってさ、牡蠣の水分は少し抜けて味が詰まってるからさ
ビールだよ。ガッと流し込もうぜ。
はぁ〜こういう言葉使いだから、ペアリングの本とか出せないのかなww
村ごとの特徴とか、生産者の特徴とかはワイン詳しい人に任せて、なんか違う話に行こっと
あと「こんなこと書いてー」ってのがあったら、インスタにDMください!!
生牡蠣にバターを乗せて、タグ付けとかは大丈夫っす
あ〜牡蠣くってワイン飲みたくなった🦪書く側がこうなるって事はいい感じだ