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【経過報告】情報誌を広げるために・・・

こんばんは、ティンカーベル事務局です。記事にいいねくださりありがとうございます。とても励みになります。

今回、この「子ども・若者の課題解決がもっと身近になる情報誌」(仮称)にあたり募集している応援パートナー・サポーター制度「お試しモニター」も応募が埋まりつつあり、発行に向けて一層力を入れています。

さて、この情報誌、今のところ2回分+αの発行が決まっています。

①【創刊予告号】(8月末発行)
8ページの簡易版。無料配布で、創刊号の目次を紹介します。
②【創刊号】(9月20日発行)
40ページ弱の第1誌。ここから歴史を重ねていきます。
③【第2誌】(11月20日発行)
創刊号からのアンケートを基に改善。世界こどもの日に合わせて発行。

ここまでは決まっています。助成金もモニターもここまでとなっています。これ以降に関しては、1月中の発行が求められているかどうかも踏まえ、また資金調達に望みをかけながら検討していきます。

ところで、この情報誌、紙媒体での発行(いわゆる雑誌※)を目的にしているのですが、私どものような団体では資金調達に限界があります。

※「雑誌」または「ムック」かはコード設定に寄り異なるようですので調整しております。

例えば、本誌を38ページ(表紙厚紙)で最大営業日で発行する場合、5,000部発行で約38万円となります。

単純に計算で、1冊あたりの発注単価は76円ですが、ここから保管費、発送日、発行手数料などを鑑みると、1冊あたり150円~200円くらいとなります。

今回は助成金が100万円交付されることから、創刊予告+創刊号+第2誌でちょうど賄えることとなりますが、5000人にしか届かないと、目的である「課題に直面する子ども・若者への情報発信(ヒント)」と「地域・社会への課題提起」の実現は限定的となってしまいます。

そこで、協賛企業さんに増刷に向けた依頼を行うことやクラウドファンディングを予定していますが、より経費を抑えながら広めていくために、紙媒体以外でも公開を予定しています。

それが、
A. インターネット上での公開
B. Amazonをはじめとする電子書籍の発行
C. 図書館での取り扱い

をアイディアとして実現したいと考えています。

まず「インターネット上」は、私たちの団体のホームページやSNSでの公開を予定しており、無料で拝観いただけます(漢字は正しいでしょうか)。

加えて、Amazonでの取り扱い申請をし、電子書籍として無料ないしは少額での設定を予定しています。

そして図書館であれば、「無料」でお読みいただけるのですが・・・。図書館の納品もハードルがあります。国立国会図書館であれば、納本制度を活用し、無償での納本はスムーズになると思います。本来は発行者に課されている義務であるようですが、お恥ずかしいながら「国立国会図書館に寄贈した」ということは、私どもにも小さな実績になるものでして、楽しみにしているのですが、

目的は「より多くの方に読んでもらうこと」ですので、課題は地域の図書館でいかに取り扱っていただくかです。こちらは一筋縄ではいかないかなと思っています。

なかなか非営利団体で書籍や刊行物を発行する例は限られていると思いますが、早速地元の図書館に相談に出向き、流れを伺いました。

次回は、この「地域図書館での取り扱い方法」を取り上げたいと思いますので、”動き”を続報としてお待ちいただけますと幸いです。

それでは、今日はこちらまでで失礼します。

※補足します。
・情報誌はボランティアセンターや児童館などでの配架、各団体や企業さまへの寄贈分は無償で配布します。
・フリーペーパーとしての配布の側面を持ちながら、雑誌ないしはムック誌として取り扱っていただく場合、そしてコード発行では、少なからず価格設定が必要なため、200円前後を販売価格として想定しています。

ティンカーベル事務局

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