急にテレワークが始まったので自宅をマッハで整えていく
今月に入ってから、職場が急遽テレワークを導入することとなった。
会社で使用しているPCを持ち帰り、
週に数回決められたスケジュールで在宅勤務が出来る。
「やってもやらなくてもどっちでも良いよ!」というスタンスなのでフル出社でも良いのだが、
私は迷わず在宅勤務(厳密には出社とのハイブリッド勤務)を選択した。
理由はやはり「通勤が辛いから」だ。
通勤時間はそこまで長くないし大きな苦痛ではないのだが、
ここ最近通勤ルートで事故や緊急停止&安全確認が連日起こっており、前触れなく大幅遅延。
どんなに余裕を持って出ても遅刻ギリギリになるという実情にうんざりしていたのだ。
急なテレワーク、課題は?
というわけで、突然始まった在宅ワーク。
まず何が大きな課題かというと
「オフィスとの環境の差」である。
書類を印刷できるプリンタはないし、
書類は持ち出したくないのでペーパーレス。
デスクもチェアも、その他諸々の環境も全く勝手が違う。
会社は前述の通りテレワークに対して「推奨」の姿勢であり、
PC以外の物資支援は無いので自力で整えていく必要があった。
それも業務に支障が出ないように早急に、だ。
テレワークのため、最低限整えたもの
前置きが長くなったが、現在の夏季休暇までにテレワークをすること数回。
もともと家にあったアイテムや「最低限これがないとマズい」と買い足したものもあるが、
ひとまず会社と遜色ないレベルのデスク環境を整えられた。
今回はその少数精鋭アイテムたちをご紹介したいと思う。
① アイリスオーヤマ モバイルモニター(15.6型)
Amazon限定HDMIケーブルセット品。
(↑HDMIケーブルは仕事で使わないがswitchと繋げられる)
職務上2画面が必須なのでこれは迷わず購入した1品。
私の自宅デスクはリビングの窓際にあるのだが、
ノングレア(非光沢)のため日光の反射で見にくいということもなく快適。
Type-Cのケーブル1本でPCと接続でき、
画面出力と電力供給が同時に行えるのでデスクがごちゃごちゃしない。
テレワークだけに使うのではもったいないので
switchに繋いで大画面でゲームしたり、
スマホやPCに繋いで映画鑑賞にも役立てている。
※我が家にはテレビがなく、PCも13インチなので現状このモニターが一番大画面なのだ。
② ロジクール ワイヤレスキーボード K580 ローズ
かんわいい。(圧力)
ロジクールの色使いは本当に絶妙というか、
ベースと文字色のコントラストとか最高だと思う。
もちろん性能もお墨付き。
本記事はこのキーボードを使って書いているが、タッチが重すぎず軽すぎずストレスなく打てる。
テンキーが仕事の都合上必須なので、
フルキーボードなのにコンパクトなのも決め手だった。
配列がギュッとしている分、矢印キー等が打ちにくいというレビューもあったが私はそこまで気にならなかった。
他にもデバイスを2機種登録してボタン一つで切り替えできたり、
home/endキーが一押しで出来るようになっていたり(たまにある何かのキーと同時押しタイプは使いにくいので)、
ファンクションキーと機能キーの切り替えができたりと機能性は抜群だ。
仮にテレワークが絶滅しても会社で使いたいくらいのお気に入りだ。
③ ロジクール トラックボール M575S
「一度慣れたら普通のマウスには戻れない」と話題のトラックボール。
もともと自宅PCの相棒として使っていたが、
この度テレワークのスタメンとして採用された。
これを迷わずテレワークに突っ込んだ理由はただ1つ。
「マウスを動かせるスペースがない」からだ。
先程の写真の通り、
私のデスクはPCとディスプレイ、キーボードでほぼいっぱいなのである。
そこにマウスをシャッシャッと動かす余裕はない。ましてマウスパッドなど置けない。
家にあったし使い慣れていたこともあり、
トラックボールが選ばれたのは必然であった。
肝心の使い心地だが、やはり慣れるまでは少々動かしにくいと思う。
今まで手首を使って動かしていたカーソルを親指1本で操作するのだから難しいだろう。
ただし一度この感覚が飲み込めれば、疲れにくく丸一日の業務も苦にならないほど使いやすい。
本当はキーボードと同じようにカラー展開を増やしてほしい(ピンクとかブルーとかグレーとか)。
ロジクールさんよろしくお願いします。
まとめ
というわけで、在宅勤務に最低限揃えてよかったものをご紹介してきた。
どれもガジェットとして信頼できるメーカー、製品を選んだのでとても快適に使用できている。
在宅ワーカーやフリーランスとして100%自宅で勤務する方であれば
更に整った環境を作られていると思うが、
取り急ぎ週に何度かの勤務であれば今の布陣で十分かな、という心境である。
私のように、これから時代の流れで徐々にテレワークへ移行されていく方もいらっしゃるのではないだろうか。
参考になれば幸いです。