読書「ぼけますから、よろしくお願いします」
2年くらい前から、読書を始めました。それまであまり本を読まなかったけど、それくらい前から、常に何か本を借りていたい。と思うようになり、常に何か本を読んでいる状態になり、読むのが楽しくなってきました。
今回借りたのは、この本。友達が、私とちょっと重なったから読んでみ!!と教えてくれました。
確かに、著者は広島出身で、広島に住むご両親の老々介護について書かれている本。笑いがあったり、マジで泣けたり、する本でした。
お父さんもお母さんも年を取って、自分のこともなかなかできなくなっていいきます。人の手を借りながら、生活をしていく中で、介護の申請をしたり、認定を受けたりしますが、本人たちの気持ちがあるということ。うちの父は体が不自由になってしまいましたが、頭がとてもはっきりしているので、介護状態になっても、デイサービスにももちろんショートステイにもいきません。自分の状態を知って、お母さんの介護の大変さも充分知っているはずですが、かたくなに行きません。
周りには、お母さんがかわいそうだとか、自分勝手だとか、いろいろ言われ、私も喧嘩ごしで、お父さんに話をしたこともありましたが、無理やりにはいかせたくないので、今はお母さんが頑張ってくれています。80歳を過ぎた母には、とても大変な生活です。そして、言葉を失い、車椅子になった父もとても大変な生活なのです。。。これをどうしたもんだか・・
この本でもあったように、お年寄りはたいてい、人に迷惑をかけたくない。と思って生きていると思います。親が子供に世話になることは仕方ないと思っていても遠慮し、いやだと思うでしょう。
今までは月に一回週末に帰省してましたが、これからは帰れるときに、なるべく長く帰り、田舎で、何か仕事をしながら 介護を手伝ってることが迷惑ではないよ!と思わせるような生活をしてみたいと思っています。これが今、やりたいこと!の一つでもあります。
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