『THINK FUTURE「未来」から逆算する生き方』 読書note①
読書感想文を書くなんて、中学生以来かなぁ。
本をあまり読まないし、
文章を書くのも正直慣れていない。
でも、この本に出会って、
どうしても書き留めておきたくなった。
これからの人生で大切になるエッセンスが
たくさん詰まっていたから。
だから、忘れないため、
自分の頭の中を整理するためにも、
この場を借りて感想をまとめてみる。
「未来の自分」と仲良くなる
「なりたい自分になるためには、
何をすればいいのか？」
「未来の自分について、
どう考えればいいのか？」
そんな問いに答えるためこの本が教えてくれたのは、
未来の自分と仲良くなるということ
遠い未来の自分と親しくなるほど幸せになる
遠くの自分が自分に見えないのは
遠すぎてよく見えないからかも。
遠くにあるものは、目を凝らしても
細部までは見えない。
同じように、私たちは遠い未来の自分も
おぼろげにしか見えない。
未来の自分が他人にしか見えないか粗末に扱う。
未来との自分と仲良くなる。
未来との自分との関係性について
初めて考えた。友達、家族と同じくらい、
時間軸は異なるけれど、親友と思うくらい
未来との自分と仲良くすることの重要性。
こまめに対話をして、連絡を取る。
いい関係を築くことで、
未来の解像度は上がり、
なりたい自分になれる
最近、私は未来の自分とあまり対話する時間を取れていなかった。
SNSやテレビ、アニメに時間を取られ、
他人の世界を覗き込んでいることが多かった。
でも、日記をつけることは、
私にとって一番の自分との対話の手段。
過去の自分がどんなことを考えていたのか、
書いた文章を読み返すと、
「あの頃、結構いいことを考えていたな」と思うこともある。
未来の自分とつながる時間として、
日記はとても大切だと改めて感じた。
未来の自分をより身近に感じれば感じるほど、
どんな未来であれ、うまく備えられる
タイムトラベル
「未来への小径」
門を抜けると20年後の自宅の近所にいる
あなたを見つめる人物は、あなた自身。
20年後の自分が目の前にいる。
結婚しているのか。子供は。
世界はどう変化したか
どんな職業に就いたのか。収入は。
自身のキャリアに満足しているか。幸せか。
41年の人生から何を学び、
何を大切にし、何を誇りとしているのか。
後悔や失望していないか。遺せるものはあるか。
20年後これを読んでいる私自身へ向けた質問
未来の自分は決して赤の他人ではなく、
今の自分から連続した自分。
今は遠い先の話で、解像度が少ないけど、
もっと解像度を高め、なりたい自分の姿に
20年後なっているように。
過去、現在、未来 脳内旅行
メンタルタイムトラベル
脳内での思考は、わずか数秒で
現在から近い未来、
そして遠い未来に飛んだかと思えば、
いきなり現在に戻り、過去にさかのぼり、
そして再び遠い未来へ羽ばたく。
「未来を塾考する能力であり、我々は未来を思い描くことで前進する」
未来を見据え、計画を立て、実行することで、
自分自身を変えることが可能になる。
すべては、旅人としてのあなたにかかっている。
この部分を読んで、私は高校時代に
使っていた手帳を思い出した。
そこには、PDCAサイクル
（Plan 計画、Do 実行、
Check 測定・評価、Action 対策・改善）
このサイクルを回していくことで、
理想に近づけると理解しているけれど、
行動に移せていないのが
今の私の課題なんだな
未来より現在を優先してしまう
感情という名の拡大鏡
今、この瞬間に抱いている感情こそが
過去の感情や未来に起こるであろう感情よりも重要。
食生活が乱れるのも。貯金ができないのも。
運動しないのも。
未来の自分に気を遣えないのは、遠すぎて、
他人に思えているから
自分のこと過ぎて、びっくりしちゃった。
そう、将来のこと考えるのに、
未来の自分が苦しむことわかっていても
今の自分の感情ばっかり優先してしまう。
「現在」の積み重ねが「未来」だという事実を認識できていないでいること
脳内タイムトラベルのミス
①旅行計画が不十分なミス
先延ばし
・こんなはずじゃなかった
・将来の私ならやってくれる
・明日やろう！がずっと続く
未来について表面的にしか考えないため
意図していた未来とは違う未来にたどりつく
間違った道を選択してしまう。
現在の自分がやりたくないことを
未来の自分に押し付けている
「やりたくないことは、未来の自分も同じ。
それなら今、自分がやってあげよう」
こんなふうにマインドセットしてみると
やらなければいけないことも
先延ばしにせずに、
未来の自分にも迷惑をかけずに
生きられるんだ
②プロジェクション・バイアス
今現在の状況を未来に投影する
未来の自分との関係性を見直し、
これからの自分に何ができるかを
真剣に考えるきっかけになった。
「未来は、今この瞬間の選択の積み重ね」
というメッセージを忘れずに、
少しずつでも未来に向けて行動していきたい。
長くなりそうなので②後半も書くことにします。