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砂糖断ちを知ってるかい?其の三

 「次回はいよいよ砂糖断ち生活のお話です。」と書いてから6日。早くも三日坊主の勢いだが、三日坊主も繰り返せば継続。開き直るのもポジティブのうち。

 とは言え、砂糖断ちを始めたのは2月末のこと。2ヶ月も前のことを思い出すの、大変よ。前回書きながら思わずそう感じてしまいました。わたくし、変えられない過去には興味ありませんの。ホホホ。昔のことは忘れたぜ。フ。

 砂糖断ちもファスティング同様、大事なのは準備と段取り。そこで、ふたつのことを考えて準備した。
① 私にフィットする砂糖断ち食を考える。
② 私にフィットする砂糖断ち中でもオッケーなおやつを準備しておく。

 ここで大事なのが、あくまで「私に向いている」ということ。言い換えれば、私の趣味嗜好に合っている & 私のお財布に合っている、ということ。これは言いたくはないけれど、私は好みがうるさい上にケチだ。書いててやになるな。でもまあ、そうなのです。

 まず ① 私にフィットする砂糖断ち食だが、これを考える時にこだわったのは、第一に私が好きな食べ物であること。第二に毎日食べても飽きないこと。

 ひとつ目の好きな食べ物は、誰しも思うことなので説明は要らないかと思います。

 私にとって大事なのは、ふたつ目の「毎日食べても飽きないこと」。なんとなれば、私は毎日メニューをあれこれ考えるのがイヤだからだ。そういうことに脳のメモリーを使うとか、脳の体力を割くとか、もうほんとうにイヤ。どれくらいイヤかって、もう考えただけでも脳がもやもやしてくるぐらいイヤ。

 だからここ数年、「これさえ食べておけば大丈夫!」という鉄壁なメニューをひとつ決めたら、飽きるまではそれを繰り返すことにしている。こうすると、考える手間暇が省けるし、買い物の手間暇も省けるし、食材管理も要らないし、不必要な食費もかからない。実にいいことずくめなのである。ケチでズボラな私には、これ以上ないくらいフィットする作戦なのだ。えっへん。

 まあ、食べることが好きな人や普通に毎日毎食違うものを食べている人からすると信じられない行動に見えましょうが。ベースを決めて、一部を差し替えるとかすると、意外とバリエーションは感じられます。

 以上を総合した結果、選び抜かれた強者は以下のとおりです。

 1位 ぬか漬け
 2位 ごはん
 3位 みそ汁
 4位 納豆
 5位 たまご
 6位 シャケ
 7位 のり

 「…単なる旅館の朝ごはんじゃないのよ」と思われた方。惜しい!正解は、私が小さい頃食べていた朝ごはんです。アイ・アム・ショウワニアン。では次の問題です。このメニューにお砂糖は入っているでしょうか?いないでしょうか?

 次回はその辺のお話です。お財布の話も書けたら書きます。


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