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考えることとデザイン思考の生活の中での重要性
この日本で教育をうけていると、いかにデザインに関する授業が少ないかわかります。
【美術】が一番デザインに関わる授業として違いですが、デザイン思考を学ぶ授業とはほど遠い。
絵を描く、工作する、→はっきり言ってそうの程度だ。専門的な学習はほとんどない。
デザイン思考とは、
→最終系の完成図を想像して考える
→色彩や配色を考える
→構図やバランスを考える
→制作工程を考える
→完成までの道のりに発生する障害を調整、試行錯誤する
→完成したらその意味を考える、もしくは意味がないにしてもどうして意味がないのか考える。
ビジネスでもそうなのですが、何か作り上げることのプロセスは共通している部分が非常に多いです。
【商売をデザインする】という言い方がわかりやすいかもしれません。
別名:絵を描ける とも言います。=ビジネスのスキームを作ること
そしてこの【絵を描く】ためには考えることが必須になります
現代の若者は圧倒的にこの【考えること】と【デザイン思考】が不足していると感じてます。それは日本の教育のなかであまりにもこの重要な部分の教育が不足していて、みんな暗記の学習がメインになっているのが現状で、非常に悲しいです。
今の日本の大学受験の試験項目は今だに、この【暗記】メインの試験です。センター試験も名前は変わってますが、内容は何にも変わってません。
それに比べ欧米は小論文形式が多く、自分の考えを持って発言できる人材を求めており、試験項目にも多くあります。
今の日本の教育カリキュラムや受験制度を変える力は私にはありません。
しかし、今の自分でもできることがあると思ってます。
私の講義ではフォトショップとイラストレータももちろん教えますが、【考えること】と【デザイン思考】の部分も一緒に盛り込んでお話しさせていただいております。この思考の部分が非常に重要なので、一人でも多くこの考えが浸透していけば、より良い豊かな生活がおくれると信じております。