『家族が笑顔になる 北欧流の暮らし方』
昨年はコロナ禍であったことに加えて、休職の期間が4か月あり、
家で過ごす時間が増え、暮らしについて考える時間も増えました。
昨年の休職する直前、なんとなくワークライフバランスに悩んでいた頃に、
こんな本を買っていました。
この本をきっかけに、
日本以外の国の”ライフ”はどうなっているんだろうと、
さまざまな本を手にとるようになりました。
フランスの暮らしやドイツの暮らし、オランダの暮らし、
そして、北欧の暮らし。
北欧と一口に言っても、
フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、
それぞれ少しずつ違いがあるようです。
この本は、ノルウェーの街での暮らしを経て、
長野・松本で日本×北欧流の暮らしをしている、
日本人の奥様とスウェーデン人の旦那様のお話です。
そして読み始めてから気付いたんですが、
奥様の桒原さんの本、私、読んでました。
ページをめくり、写真を目にするだけでも、ふっと心がほぐれます。
暗い日の多い北欧では、室内は白を基調にして、
貴重な太陽の光を部屋全体に反射させ、行き届かせるそうです。
白をベースにすれば、何を飾ってもよく映える。
とにかくお気に入りのものを飾るのも、北欧流だといいます。
我が家は築年がそこそこの賃貸なのですが、
トイレにしっかり画鋲の跡があるのが気になっていました。
そこで、無印良品で簡易なフレームを買ってきて小細工。
ここには6個くらい穴がありました。
昨年末の印象派展(@三菱一号館美術館)で買ったポストカード。
あいていた穴に画鋲をさしました。これでも穴が隠れきらない。
2年と少し前頃のトルコ至宝展(@国立新美術館)で買ったポストカード。
たったこれだけでも心がほぐれたので、
自分の家を持って自由にカスタマイズできたら、さぞ楽しいだろうなぁと、
初めて、自分で家を持ちたいと思いました。
他にも、暮らしを豊かにするヒントがたくさん。
小さな幸せの積み重ねが、一番の幸せだな、と思います。
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