スマホ首予備軍にならないために(スマホを覗き込むのをやめる方法)
スマホ首になる理由
頭を15度前に傾けると、首には約12㎏の力がかかるといわれている。
つまりスマホをのぞきこめば12KGのダンベルで首の筋トレをしているようなもの。とはいえ1日の中で気づくとかなりの確率でスマホを覗き込んで筋トレしてしまっている。
筋トレならよいが、習慣的にこの姿勢を続けると、首の骨格の湾曲が失われ、肩こりや頭痛、めまい、しびれなどを引き起こすようになるといわれる。これがストレートネック(いわゆるスマホ首)。
スマホ首の回避に向けて
椅子も試してみたが、背もたれと背中に隙間がありもたれるのは意外に難しい。また、歩行中にじっと立ち止まってスマホを返信したりしているときは15度どころか30度以上頭を傾けて覗き込んでしまっている。こういう数分の積み重ねが首に負担をかける。
試行錯誤の結果一番効果がありそうな方法
「自分、今スマホ見てるかも」と気づいたら
⇒ 頭の後ろに壁があると想像
⇒ その壁に後頭部をつける。ピタっ(壁に頭をつけると、スマホを持つ手も自然と上がり姿勢がよくなる)(リアルに壁があればなおいい)
空想の壁から後頭部を離さない限り、首にかかる12KGの負担を回避できる(腹筋、背筋、スマホを持ち上げる腕は鍛えられる)
すでに肩こりがある場合にはPCを見ながら首のストレッチもおすすめ。首が冷えがちな冬はゆたぽんなどを使うと血行もよくなって気持ちいい。