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パフォーマンスの磨き方とは【入社3年目の悩み相談。 Vol.10】

タイムカプセル社内から質問を募集、悩める3年目が代わりに相談。
社長アイザワからの厳しくも温かい、ちょっとクセになるアドバイス。
どうぞご賞味ください。

社員のパフォーマンスを引き出す上で、心掛けている事はありますか?(18歳 新入社員)

アカリ
あと1ヶ月もたたずに早いもので2020年度の新入社員が入ってきますね!

アイザワ
そうですね。4月から新入社員の皆さんが入ってくるので、今年の1年目が新入社員でいられる時間はあと1ヶ月を切りましたね。

アカリ
私も気づけば入社してもう3年が経とうとしてることに驚きです。今の1年目、2年目の後輩社員には頼られる先輩になっていってもらいたいと思ってます。

アイザワ
1年目、2年目の社員の皆さんは自分で自走できるマインドとスキルを見つける必要がありますよね。新入社員研修も始まって、若手スタッフの皆さんをサポートする時間も限られてきますから今がちょうど独り立ちするタイミングかと。

アカリ
かなり重要な時期ですよね。そのためにもパフォーマンスをできるだけ引き出して成長できる手助けをしたいのですが、何かいい方法がないでしょうか?

アイザワ
パフォーマンスを出す方法は大きく二つあると思います。得意な方法を見つけてあげる、または、苦手分野を克服する。求める成果によって方法が変わってきます。例えばアカリさんは新入社員の時どういう課題を持ってましたか?

アカリ
その時は1年目後半になるにつれて新しい業務や責任がある仕事がどんどん増えてきて、自分の能力やスキルが伸び悩んでました。ちょうどこの年度末の時期は「このまま新入社員を迎えて大丈夫なのか」という不安もありました。

アイザワ
どんな仕事にも言えることですが、1日1日の仕事で目に見えて大きな成長ってそう簡単にはできないんですよね。当然しっかり成果を出すことを繰り返すことは大事ですが、不安になるのは当然だと思います。

アカリ
できなかった日が続くと、どうしても余計不安になってしまうことが多いです…。

アイザワ
まず1日1日の成長じゃなくて、もう少し長い期間で考えてみてください。1日1日しっかり成果を出していくことの繰り返しが3ヶ月後、1年後にはものすごく大きな成長となって見えてくるようになります。

その中で重要なのが『1日1日をどう過ごしたか』です。

『目的を持たずに1日を過ごしてしまった人』と『毎日しっかり目的を持ってその目的を達成し続けた人』の1年間では密度や得られるものが全く違ってきます

アカリ
まるで童謡の「うさぎとかめ」みたいですね!ウサギより足が遅くても、コツコツと歩き続けたカメが最後はウサギに競争で勝利しますよね。目的を達成するために努力し続けたからこその結果ですよね!仕事でも同じことが言えるなとアイザワさんのお話を聞いて感じました。

アイザワ
ほんとその通りですよね。仕事は終わらない、5年、10年ましてや40年とかこれからもっと仕事を続ける時間が長くなるといわれる中で、前者と後者の差は時間がかかればかかるほどものすごく大きい差として現れてきます。

そのためにもまず1日1日しっかり目標を定めて、その目標をしっかり達成していく、それを繰り返すことで日々の不安は解消されていくのではと思っています。

アカリ
毎日の日報も今よりもっと意識して今日やったこと、明日やることを書くようにしたいと思います。毎日不安に思ってた時期もあったのでかなり気持ちが楽になりました!
次回はアイザワさんは具体的に何をされてたのか、詳しくお聞きしたいと思います!

【アイザワの教え】
長い視点で繰り返し続けることがパフォーマンスに繋がる毎日しっかり目的を持ち、必ず達成する努力をする

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