今、いじめられています。だれか助けてください。
今日ドキッとしたポスターです。。
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いじめや自殺予防に取り組むNPO法人「再チャレンジ東京」(東京都港区)が企画するコンクールの最優秀作品ポスターが、愛知県尾張地方に住む小学生の女児をいじめから救った。学校でポスターを見た女児が母親(47)に心情を打ち明け、家族や学校がいじめを把握、解決に向かった。母親は本紙に「つらい気持ちをうまく表現できない娘に代わり、ポスターが気づくきっかけをくれた」と語った。(安福晋一郎)
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女児を救ったポスターは2020年度の「いじめ・自殺防止コンクール」の最優秀作品で、東京都の女子高校生が描いた。翌21年度に、同法人の寄贈で県内全ての公立小中高校に配布された。
ポスターは、にこりと笑う女子生徒の絵。しかし、髪や衣服に目を凝らすと、女子生徒を攻撃する言葉や「楽になりたい」「誰か早く気づいて」などの言葉が小さく羅列されている。「もっとよく見て」との題名が真意を伝えている。
母親によると、21年秋、小学校低学年の娘が「学校で見たポスターが、私みたいだった」と目に涙を浮かべて明かした。母親は、以前から「クラスの女の子2人が自分ばかりに怒る」などと娘から聞いていたが、そのたびに教員に相談し、解決したと考えていた。だが、嫌がらせは続いていた。
母親は娘の本心に気づくことができず「申し訳ない気持ちでいっぱいになった」。学校や相手の子どもの保護者と話し合い、いじめは解決に向かった。母親は同法人に「ポスターで救われた」と手紙とメールで感謝を伝えた。
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こんな風に寄り添う事もできるんだ‥
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過去作品、他、