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春旅は東北新幹線に乗って♪「はやぶさ」「やまびこ」の区別と由来とは?
こんにちは、タイム缶詰です。
2024年のゴールデンウイークがやってきますね!
中には4/27から休んで10連休という方もいらっしゃるのでは。
さて、東北と関東を結ぶ「東北新幹線」。
個人的に、東海道新幹線に比べ、東北新幹線のシートは座り心地が良く、ちょっと贅沢な気分になるのも好きです。
列車には「やまびこ」「はやぶさ」など、愛称がつけられていますね。
ではなぜ、この呼び名なのでしょうか?
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今回は、岩手に停車する新幹線について調べてみました。
長旅移動中のネタにもなるかも?
東北を走る新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」
「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」は、東北・北海道新幹線の列車ごとの愛称です。さて、どんな由来があるのでしょうか?
○「はやぶさ」「はやて」
「はやぶさ」と「はやて」はともに、東京〜新青森〜新函館北斗間を走ります。
その「はやぶさ」と「はやて」の違いは、宇都宮〜盛岡間で320㎞/hで運転をするかどうかで分けているそうです。「はやぶさ」は320㎞/h運転をするため、加算料金が設定されています。
「はやぶさ」「はやて」の愛称の由来は、2010年3月に行われた列車名の一般公募の中から選ばれました。
※「はやぶさ」7位、「はやて」5位
ですが「【はやて】なんて列車聞いたことないぞ」という方、はい、その通りです。
「はやて」は列車種別としては存在しているものの、現在東北新幹線では1本も運行されていない、幻の列車です。
盛岡駅〜八戸駅間の開業と同時に登場しましたが、その後「はやぶさ」に運行が置き換わりました。今では北海道新幹線青森駅〜新函館北斗駅間の列車が、最高速度260㎞/hであるため「はやて」を名乗っています。また東北新幹線で臨時列車として運行される可能性はあるので、時刻表などの案内には、今も掲載されてるそうです。
※今年1月に、羽田空港の航空機事故を受け、「はやて546号」が臨時列車として運行しました。
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○やまびこ
「やまびこ」は東京〜仙台〜盛岡間の運転する列車。
「はやぶさ」に比べ、停車駅が多い新幹線です。
愛称の由来は、上野駅〜盛岡駅間で運行されていた特急列車の時代、福島・宮城・岩手の3県を日帰り往復できる事から、「やまびこ」と名付けられました。
ちなみに、前年にデビューした「こだま」の東北版の意味もあったそうです。(こだま、やまびこも同異議語)
その背景もあり、東北新幹線開業当時から東京〜盛岡間で使い続けられています。
名峰を眺める旅を
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東北新幹線旅景の魅力は「山」と言われています。
東京を出発し、富士山(大宮〜小山)、日光連山(小山〜那須塩原)、那須岳(那須塩原〜新白河)、吾妻連峰(新白河〜郡山)、安達太良山(郡山〜福島)、蔵王山(白石蔵王)、栗駒山(栗駒高原〜一ノ関)、岩手山(盛岡)と、日本百名山の名だたる山々を車窓から望のも楽しいところ。
朝日を浴びる山も、夕日が沈むのも美しいですが、これからの季節は、水田と萌黄の木々、そして山頂には残雪がある、自然のグラデーションも魅力的です。
「やまびこ」という愛称がつくのも納得の景色。牧歌的な風景にぴったりです。
東京方面から向かう方は、ぜひ窓側・E席をとってみてくださいね。
「北北東に進路を取れ」ゴールデンウイークは陸前高田へGO!
東北新幹線を利用し、陸前高田に来るには、JR一ノ関駅がベスト。市の名称は「一関市(いちのせきし)」なのですが、駅名は「一ノ関(いちのせき)」なのが少しややこしいです。
この駅は、「やまびこ」も「はやぶさ」どちらも停車する駅なのでとても便利です。
○一ノ関駅から車(レンタカー)利用
約1時間10分<県道260号〜県道19号〜国道343号〜国道340号経由>
○鉄道利用
約1時間30分<JR一ノ関駅(大船渡線・途中BRT)〜陸前高田>
○バス利用
約1時間40分<一関駅〜陸前高田>
ぜひお越しください〜!
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