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2023年 タイム缶詰の10大ニュース

こんにちは、タイム缶詰です。
年の瀬、師走真っ只中ですが、いかがお過ごしですか?
例年に比べ暖かいので、年末感が薄いのは私だけでしょうか。

地元岩手県は、盛岡市がニューヨーク・タイムズ紙「2023年に行くべき52カ所」に選ばれたり、奥州市出身の大谷翔平選手がWBCや大リーグで飛躍的な大活躍!年末にはドジャースへ超弩級の移籍契約のニュースが駆け巡ったりと、世界から注目が多かった一年でした。

タイム缶詰は今年も、「蒸しうに缶」「短角牛シチュー缶」「三陸産 生イワシ缶」など新商品を多く企画販売させていただきました。
また、NHKを始め多くのメディアにも取り上げられたり、「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」が賞をいただいたりする事で、より多くの方々に知って貰えた年となりました。
今回は1年を振り返り、「2023年タイム缶詰の10大ニュース」を発表します!

発表!2023年 10大ニュース 

① 寒サバ・サンマ不良

予想されていたことではありますが、今年もサバとサンマ漁は非常に悪い状況でした。
偏西風の蛇行、スーパーエルニーニョ発生、地球沸騰、海水温の上昇など多くの要因があげれると思いますが、これが不漁の原因と特定はできていません。

もう一つの要因は資源の減少です。サバやサンマ、イワシなどの回遊魚は、何年かおきに資源が増えたり、減ったりすることがわかっています。あわせて、乱獲という指摘も多く聞かれます。


日本ではTACという「漁獲可能量」を各漁船が争って獲りますが、ノルウェーなどではIQという各漁船に漁獲量を割り振って資源を管理しています。
IQが良い点は、同じ10トンでも小さな魚を捕ると、その船の水揚げ金額は減るので、漁労長は大きな魚体を狙って獲るように自然と努力します。
また、遠洋まで追いかけずに燃料が少なくて済む近場の漁場に魚が集まる時期を狙うので、環境問題にも易しいのです。

日本でもIQについての議論が進んでいますが、導入についてはまだ道筋が見えていません。それを後押しするのは、多くの消費者が魚や海の現状を知って、美味しい魚を食べるために声をあげていくことだと思います。
北欧では漁師は、エリート職業です。日本でもそうなってほしいと願います。

② 「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」が、「岩手ぅんめぇ〜もん‼︎グランプリ2023」で優秀賞・uNMEe~MON‼︎賞のW受賞

社員一同で受賞を喜びました!

岩手県庁が主催する「岩手ぅんめぇ~もん‼︎グランプリ2023」において、「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」優秀賞uNMEe~MON‼︎(ぅんめぇ~もん)賞W受賞しました!

同グランプリの表彰式が、2023年10月21日(土)イオンモール盛岡にて執り行われ、達増岩手県知事より賞状と盾をいただきました。
昨年は、弊社が製造を担当した「醸す山のジビエ〜大槌鹿のコク旨シチュー缶」が優秀賞を受賞しましたので、2年連続となります。

「番屋風蒸し牡蠣水煮缶」は、陸前高田市広田湾の3年かけて育てられた、素晴らしい品質の春牡蠣を殻ごと蒸す事で、プリっとした食感と牡蠣が本来持つ香りを缶詰に閉じ込めました。
香り付けに、陸前高田の「北限のゆず」を添えているので、一層爽やかな風味も味わっていただけます。
使用している食材がオール陸前高田なところも、ポイントです。

また、『婦人公論』(雑誌・WEB)にて、缶詰博士として有名な黒川勇人さんが「日本各地の名産が手軽に味わえる缶詰」の中で掲載されました。

③ 【新商品】ご馳走を手軽に、肉の旨みを味わう「短角牛ビーフシチュー缶」製造

噛むほど短角牛の旨みが口の中に広がります

日本固有の専用種として認定されている、岩手県久慈市山形町産の短角牛。北上高地の大自然で育ち、低脂肪の肉質、味の良い赤味が特徴の牛です。
黒毛和牛が、「脂身のとろける食感」を楽しむのに対し、短角牛は「噛み締める味わい」が楽しめます。

「短角牛ビーフシチュー缶」には、母牛として役目を終えた牛を使用。
共に、タイム缶詰が大切にしている「限りある命を大切にいただく」という想いを込め、製造しました。

長年、社長の吉田が闘牛や短角牛に関わってきた事がきっかけともなっています。
美味しく貴重な短角牛を、手軽に食卓で味わって欲しい。
そこで、有機トマトベースのソースで煮込み、かくし味には陸前高田市の八木澤商店の本醸造味噌を加え、コクのある和風シチューに仕上げました。

④ 【新商品】絶品の味わいを缶詰にー至福の「蒸しうに缶」製造

ギフトにもおすすめ

陸前高田の広田湾は、山のミネラルを多く含んだ水が気仙川を通じて海に流れ込みます。その栄養は、美味しい昆布を育てます。
この昆布を食べて育つのが、広田湾のウニです。

その天然うにを、生のまま缶に詰めて蒸しあげました。うに本来の風味や旨みなど、至福の一瞬を缶詰にを閉じ込めました。

味付けはなにも加えず、自然を活かした味わいに。ほんのりついた塩味も、海水による自然のものです。
1缶には、旬のうにの身が贅沢に75g詰まっています。これはうに3・4個分の量。
ふっくらとし品の良い食感も併せてご賞味ください。

⑤ 【新商品】生シリーズ第2弾!「三陸産 生イワシ缶」製造

脂がのった大きなイワシの身が詰まっています

タイム缶詰の人気商品「三陸産 生サバ缶」に続く第2弾!
その名も「三陸産 生イワシ缶」の製造販売しました。

旬のイワシを一度も冷凍せず鮮魚のまま、丁寧に下処理をし赤穂の天塩で水煮にしました。
身が柔らかくふっくらとした食感が特徴です。
缶詰特有の匂いも無く、脂のり抜群の美味しい自信の一缶です。
タイム缶詰の「菊詰」も喜んでいただける商品に仕上がりました。

【インタビュー】新商品「三陸産 生イワシ缶」デザインが生まれるまで はこちら↓

⑥ テレビ初全国放送!NHK総合テレビの人気番組「あしたが変わるトリセツショー」でタイム缶詰が放送される!

タイム缶詰の商品を手にする石原さとみさん

2023年4月6日、石原さとみさん司会のNHK総合テレビの人気番組「あしたが変わるトリセツショー」。【テーマ:缶詰の達人大集結!超時短でプロの味】と題して放送され、その放送でタイム缶詰も紹介されました!

番組内では弊社社長が、【缶汁は旨味の塊、超濃縮だし】という部分で、「缶詰は汁のためにつくっているくらい、汁に全部エキスが出ている。汁を料理に使わないのはもったいない」とコメントしたり、工場で作業している様子が流れたり、番組の振り返りWEBサイトでタイム缶詰のいわし缶の写真を使っていただいたりと、嬉しい限りです!

その中でも注目していただいたのが、タイム缶詰の「菊詰め」。弊社のいわし缶フタを開けた時、
司会の石原さとみさんは、「わっ、綺麗〜」
ゲストアンミカさんからは、「菊みたい!ほんとに菊の花みたい」
とそれぞれコメントをいただきました。

菊詰を、「幻の技法」と紹介していただきました

見た目も大事な味の要素。丁寧な手作業だからなせる、菊詰です。

お客様からいただいた絵手紙

⑦ 『マイナビニュース』にタイム缶詰の「SDGsな缶詰シリーズ第1弾!いわしの尾肉を集めた缶詰」が紹介されました!

『マイナビニュース』【SDGsな缶詰シリーズ第1弾!いわしの尾肉を集めた缶詰】(2023年8月12日)にて、タイム缶詰の「いわしお肉缶」が掲載されました。

記事では、缶詰博士の黒川勇人さんが、このように紹介していただいています。

魚でもっとも脂が乗ってるのはおなかのあたりだ。「そこが一番おいしい!」と思っている消費者が多いので、缶詰メーカーもおなかをメインにして缶詰を製造しております。

僕も同じで、おなかの太い身ばかり入っていると嬉しくなる。逆に、尾に近い部位が入っていると、何となく損をしたような気持ちになる。

しかしタイム缶詰の「いわし尾肉缶」は、尾に近い部位ばかりを集めてしまった缶詰だ。どの部位もムダにしないSDGsな発想ではあるけど、はたして脂は乗っているのか? つまりおいしいのか?

大量の脂がキラキラ

常温のママ開缶すると、まず見えたのが脂の層だった。この缶詰の原料はイワシと塩だけなので、わざわざ脂を加えたわけじゃない。それなのに、こんなに大量の脂がキラキラと輝いているのだ。
(中略)
そのままひと切れをつまんでみると、驚いた。細い部分まで脂がしっかり乗っていたのだ。パサつきやボソボソ感があると予想していたけど、それはまったくナッシング。

とはいえおなかのように柔らかいわけじゃなく、みっちりとした歯触りがある。尾を動かす部位なので、肉が引き締まっているのだろう。いい食感であります。

記事より抜粋

⑧ 「りくぜんたかたお弁当届けようプロジェクト」
食材提供をしました

彩りもきれいなお弁当

岩手県陸前高田市で活動をされている「りくぜんたかたお弁当を届けようプロジェクトさんへ、弊社のさば水煮缶をご提供させていただきました。

地域の子育て世帯や子どもたちのために食を通じた活動をされている事を知り、是非にとの思いで協力させていただきました。

⑨ 高島屋さんに「短角牛ビーフシチュー缶」、「サバ水煮缶」採用

デパートの高島屋さんECサイトなどでも「短角牛ビーフシチュー缶」を取り扱っていただき始めました!
高島屋さんとの出会いは、昨年、仙台で行われた展示会でした。
その時に要望されたのが「ツナのファンシー缶」です。
ファンシーというのは、フレークではなく大きな塊のマグロを詰めた缶詰です。最近はあまりお目にかかることが少なくなってきましたね。

ここが商談のスタートでしたが、先に「短角牛ビーフシチュー缶」が採用になりました。そして、年末の自宅用ギフトには「サバ水煮缶」も出荷が始まっています。

さらには、2024年春に「ツナのファンシー缶」と「ツナフレーク缶」がカタログ販売されることになりました。
このファンシー缶、大手さんでは機械で一定の大きさに切るのですが、タイム缶詰では手切りで厚さや大きさをそろえるので、開発に苦労しました。
さあ、2024年の販売が楽しみです!

⑩ 地元スーパーマイヤさんに納品開始

岩手県内から宮城県北まで営業展開している、スーパーマイヤさん全店舗にタイム缶詰の商品をご購入出来るようになりました。

マイヤさん厳選「じばでの極み魚缶シリーズ」として、店舗に並んでおります。
※しばでとは、三陸地方の方言で「おつまみ」の事

社長の吉田の目標の一つに、マイヤさんで取り扱ってもらう事としてましたので、念願が叶いました!


2023年も大変お世話になりました。
来年も三陸地方や岩手の良質な食材を全国の食卓にお届けして参ります。
また手の込んだ料理を、缶詰で手軽に味わってもらえるなど、美味しい驚きもプラスして。
引き続き各SNSで、みなさまの生活が豊かになる「ほっとする」情報をお伝えさせていただきますので、2024年も宜しくお願いいたします。


〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます!
公式ネットショップ(株式会社登喜家)

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Yahoo!ショッピング公式ネットショップ(株式会社登喜家)

※御注文からお届けまでは、2週間程お時間をいただいております。ご了承ください。

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〒029-2201
岩手県陸前高田市矢作町字山崎78-3
株式会社タイム缶詰
https://time-kanzume.co.jp/
TEL 0192-58-2105
MAIL info@time-kanzume.co.jp

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