シェービングの感想
折々に読ませて頂くMISATOさんのブログ記事で、「背中のシェービングは禊のようなもの」とのお話を読み、気にかかっていた。
私は皮膚のケアをはじめ、自分の外見を整えたり磨くことをしないで長年を過ごしてきた。
けれど、RADWIMPSさんという音楽グループを好きになって彼らの歌や音楽を聴くようになり、ライブにも参加させて頂くようになって、外見を整えることに少しずつ関心を持つようになった。
少し前のライブで「お互いに、カッコいい人、可愛い人、面白い人になって、また会いましょう」と、ヴォーカルの野田洋次郎さんが話しておられた言葉も心に残っていた。
そんなこともあって、12月半ばにシェービングの施術に申込みをした。
私としては、かなり背伸びした、身の丈を超える施術。こうしたことにお金を使うなんて、今までの私からしたら考えられないことだった。
そんな「あり得ない体験」をする冒険を、自分にプレゼントした。
こうして、やったことのないことにチャレンジすることを応援してくれるRADWIMPSさんに出逢えたことは、本当にありがたい。
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シェービングの施術をして下さった方にお伝えした感想を、以下に転載する。シェービングがどんなものなのか、雰囲気を感じて頂ければ。
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◆毛深くて(子どもの頃からのステロイド剤使用の影響もある?)、アトピー体質でガサガサしていた肌が、
シェービングと、その後の皮膚ケア(水パック、保湿剤、マッサージ)でつるつるの肌になり、驚いた。
自分にも、きれいな皮膚があったことを知り、うれしかった。
シェービング後のつるつるした肌はきれいだけれど、皮膚が薄くなったように感じて、少し心もとなく感じた。
そっと、大切に扱わないといけないような感覚。
基本的な皮膚ケア(化粧水、保湿剤など)の習慣がなく過ごしてきたけれど、丁寧なケアを体験する機会を頂き、自分でもやってみたいと思えた。
FIowthさんで使っておられるスキンケア用品は、石油素材・香料・気にかかる成分などが入ってない安心して使える品に出会えてうれしかった。使いやすい価格の品があることも続けるハードルが下がり、ありがたかった。
◆「余計な角質を落とす」というのは皮膚の変化だけれど、心の壁も薄くなって周囲の世界・刺激を近く感じるのかなと思った。
自分の気持ちを感じやすくなった(合う、合わない、好き、苦手)。
「肌感覚」という言葉は、こういう感じなのかなと思った。
◆素直に関われた。
私は、母に対して「私が支えなくては、私が守らなくては」の意識があり、勝手に自分で背負って、勝手にしんどくなって、母に対して壁を作りたくなるパターン≒【長年の犠牲者意識】が習い性になってるところがある。
その土台の意識が、不意に外れる瞬間があった。お互いに思いがけず、素直に会話ができて、
過去とか関係なく、その瞬間の素のまま、関われた感じがした。
母のすてきなところ(在り方、感性センス、的確な認識力)をあらためて感じて、尊敬や嬉しさを感じた。