こんなにも一瞬で変わるんだ。
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今やテレビ、雑誌では見ない日はないぐらい特集が組まれてるSDGs。
私は半年ぐらい前にこの一冊の本に出会った。
本との出会い
小学2年の息子はkumonに通っている。
来年からは3年生で、ゆくゆくは受験も考えたい。
読書は必須事項なのだ。
息子の通っているkumonにはくもん出版の本のみならず推薦図書に選別された本、英語の本、フランス語の本までずらりと並んでいる。
ちょうどチョコレート戦争という本を読み終えた後だった。次の本は何が良いかなぁと息子と本探しをしている所だった。
その日、私は息子をkumonへ迎えに行った。
kumonについたら、本と目があった。
そう。
まさしく、あれは目があったのだ!
「お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs」
たかまつなな 著
8歳の息子にはまだ早いかな?とも思ったけど
息子との帰り道、私はワクワクしながらですでにネットでポチってた。
SDGsを深く知る
SDGs。(持続可能な開発目標)この言葉自体は耳にした事があったけど、何?って聞かれたら
「サスティナブル・・・。」
「紙を無駄にしないようにする。」
程度の理解しかなく、全く答えられなかった。
SDGsに関して知識がなかったし、
子供向けでパラパラと読めそうだったので
私も子供に借りて読んでみた。
書いてある言葉は子供が理解できるように丁寧で分かりやすかった。
この本は、私へのSDGs導入に完璧だった。
SDGsとは
持続可能な開発目標とは、持続可能な開発のために国連が定める国際目標で、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標がある。
本を読んでからは、家族でsdgsについて話す機会がすごく増えた。
考えるだけでもsdgsに繋がると思い、
「今日のsdgsは?」なんて子供との帰り道に話したりもした。
その後、分からない事を更に詳しく知るために図書館でsdgsの本を予約しては読み漁った。
はじめての行動
我が家では毎年のテーマ(目標)を決めて、1年を過ごすというルールがある。
今年のテーマは
やったことない事やってみよう!
なんて良いタイミング。
まず最初に取り組んだのが、
𖧷毎月購入していたペットボトルのお茶を水出しに変更する。
これをした結果、以前は2週間で45Lのゴミ袋いっぱいにして出していたペットボトルのゴミがゼロになった。
この変化は大きい。
ゴミが激減して家族でビックリ。まさにゼロウェイストホームを達成した高揚感。
(もちろんベア・ジョンソンさんの足元にもおよびませんが!)
更にSDGsにのめり込み、プラスチックに関して調べたり、カーボンフットプリントに関して調べたりと、情報をぐんぐんインプットした。
行動に移した事
まずはお金もなくすぐに出来ること。
𖠸PIRIKA(ピリカ)を利用してのゴミ拾い
𖠸細かい掃除にペーパータオルを利用していたが利用するのをやめる
𖠸ゴミを細かく分別する
𖠸発泡トレイなど、リサイクルできる物はスーパーへ持ち込む
𖠸買い物時、個包装ではない物を選ぶようにする
𖠸買い物時、プラスティックパッケージより紙パッケージや、缶製品、ビン製品を選ぶようにする
𖠸手作りを増やす
𖠸お風呂(浴槽)の水をむだにしない
𖠸野菜はヘタのギリギリまで使い切る
𖠸お手製生ゴミ入れを作る(no plastic)
𖠸Twitterを始めた!SDGsについての情報を沢山インプット、そしてアウトプットもできる
𖠸SDGsについて絶えず学ぶ
次は今ある物の寿命を全うしてから次に購入する際に気をつけたこと。
᛭使い捨てボトルをプラスチックから紙パッケージに変える努力をする
᛭歯ブラシや、プラスチック製品を竹製品に変える
᛭キッチンスポンジや、掃除用スポンジをセルローススポンジに変える
᛭サランラップの他にシリコンラップも常備して、出来るだけサランラップからシリコンラップを利用する
᛭環境マークを意識して買い物をする
その他
☘︎家庭菜園を始める
☘︎募金をする
☘︎コンポストを利用する
どんどん出てくる!
今までの人生では考えもしなかった事、全くしていなかった行動。
そんな訳で、このnote #人生を変えた一冊 投稿もしたくなる。
人生は変わった。
この本に出会って、私のアイデンティティが確立されようとしている気さえする。
価値観、人生観は大きく変わった。
この本に出会ったから、
色々な物と出会い、
色々な事と出会い、
色々な人と出会った。
それによって
一つ一つを丁寧に感じ、
一つ一つを丁寧に行動する。
人生を丁寧に生きる。
使い捨てでなく、価値のある生き方。
なんて心地よい心の変化なのだろう。