- 運営しているクリエイター
記事一覧
今日の遊打(ゆうだ)#007
一尺六寸長胴太鼓 横打ち 地打ち:Roland R-8 どんどこ ♩= 150 軽快なテンポの地打ちに即興演奏。 横打ちは、今回の様に立ち姿勢のものと、低い姿勢をとる「潮踏み」がある。 (※ 潮踏みスタイルは「今日の遊打♯002」を参照) どちらも同じ横打ちだが、観る側からも演奏する側も、印象が大きく変わる。 一概には言えないが、姿勢が高くなると、テンポが高めに、より技巧的なリズムになり、低い姿勢ではテンポが遅めになり、リズムはよりシンプルに大間(おおま)になる傾向がある。 和太鼓ほど様々な姿勢で演奏される楽器は世界でもめずらしい。 そこには曲調と姿勢の密接な関係があるように感じる。 音だけではなく、カラダ使いも含めた「響き」こそが和太鼓の本質だと思う。 -- 毎次毎日、変化と発見がある。 ここには、ワタシだけの真実がある。 佐藤健作公式WebSite http://tihayable.jp/ Demo Movie https://vimeo.com/72881288 TEDx 『響くことが生きること』 https://www.youtube.com/watch?v=GYvSvCX4dd4 舞台作品 Digest Movie Kensaku Satou 和太鼓奏者 佐藤健作 / 鈴木弘明 監督作品集https://www.youtube.com/playlist?list=PLqBkVPZ04p4PEd2bXt8mtg-0bcY6HmMP1
今日の遊打(ゆうだ) #014
一尺六寸長胴太鼓 『七丈』(ななじょう)抜粋 八丈島に伝わる「八丈太鼓」をモチーフにした曲。 ワタシ自身は八丈太鼓を直接学んだこともなく、まったく勝手な妄想で作り上げた演目なので、オリジナルに敬意を表し、“八”ではなく、一歩引いて『“七”丈』とした。 八丈太鼓は、主に女性が太鼓を打っていたと伝えられ、それにちなんで、女打ちと男打ちを打ち分けてみた。しかし、どちらの打ち方も決まった形があるわけでは無いので、詰まるところ、ここに表わされているのは、ワタシの男女観なのか・・・。 いずれにしても過剰に、大げさに、わざとらしく表現していることは、一応記しておく。 柔らかにしなやかに、空間を大きく取り入れて行くように打込む「女打ち」。 直線的で、脇目も振らず実直に打込む「男打ち」。 男であるワタシだが、どちらの打ち方も好きだ。 ひとことで違いを表わすなら、 女打ちは「調和力」 男打ちは「突破力」 調和をはかりつつ、突き抜けていくことで、世界は脈動しひらき続けていく。 -- 毎次毎日、変化と発見がある。 ここには、ワタシだけの真実がある。 佐藤健作公式WebSite http://tihayable.jp/ Demo Movie https://vimeo.com/72881288 TEDx 『響くことが生きること』 https://www.youtube.com/watch?v=GYvSvCX4dd4 舞台作品 Digest Movie Kensaku Satou 和太鼓奏者 佐藤健作 / 鈴木弘明 監督作品集https://www.youtube.com/playlist?list=PLqBkVPZ04p4PEd2bXt8mtg-0bcY6HmMP1