在宅鍼灸師が緩和ケアを学ぶ理由
はじめまして!いなとらこと古田大河と申します。
2021年4月から、このHAMTマガジンにて「緩和ケア」に関する連載を担当させていただくこととなりました。皆さん、よろしくおねがいします。
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さて、皆さんは緩和ケアって聞いたことありますか?
『緩和ケア』と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
こんなイメージが頭に浮かんだ方が多いのではないでしょうか?
はっきりいいます。それは間違いです!!!
『緩和ケア』のイメージは“後ろ向き”に捉えられることが多いですが、実はその逆です。とても“前向き”な医療のかたちなのです。そして、在宅ケアにおいてもキーワードとなってきます。
私の担当記事では、そんな“前向き”な『緩和ケア』について在宅鍼灸師が知っておくべきことをお伝えできればと思っています。
第1回は「なぜ在宅鍼灸師が緩和ケアを学ぶ必要があるのか」についてお伝えします。
緩和ケアについて学ぶ前に「なぜ知っておいたほうがよいのか」を理解することが学習の土台になると考えたからです。ではまいりましょう!
○鍼灸師とは
そもそも鍼灸師とはどんな存在でしょうか?いきなり違う話!と思われたかもですが、捉え方がバラバラだと都合が悪いので最初に整理させて下さい。
みなさんそれぞれに考えは違うと思います。先日Twitterで尋ねてみたところ様々な答えをいただきましたので一部ご紹介いたします↓↓
どれも素敵ですね!
すべて大正解だと思いますが、この連載の中では次のように統一させて下さい。
鍼灸師 = 身体と心を整えるサポーター
鍼とお灸、対話などを通じて、身体と心の問題を整理しながら支えになることが鍼灸師の役割だと私は考えています。個人的には芯を捉えているとおもっていますが…いかがでしょう?
この連載ではこう捉えてもらえると理解しやすいと思います。
○在宅鍼灸師が緩和ケア知っておいたほうが良い理由
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