意見がコロコロ変わる上司に対する心構え

上司の言うことが毎回変わる、と言う事でストレスを感じる人がいっぱいいると思いますが、実はコレ仕方がないんです。
 
あなたの上司はいつも会議に出て、席にいないことが多いでしょうか。そう言った方ほど、意見がコロコロ変わる傾向にあります。
 
何故か?
 
それは、そのとき判断したことも、色々な状況の変化や各部署の意見によって、その瞬間で正しいと思われていたことも変わるから、です。なので、必ずしも意見を変えたくて変えているわけでなく、ベストな判断が変わる可能性がある、と言うことを肝に銘じておく必要があります。
 
そうなると、無駄な作業が増えるケースもあります。判断が変わると作業内容も変わるため、です。上司も神様でないので、変わることを想定して考える必要があります。
 
なので、方向性が変わることを想定し、この判断が下る場合は作業が大変になることを説明する必要があります。あなたが上司ならこうなった場合は作業にどれだけの時間がかかるかを聞く必要がありますし、部下ならば作業にこれだけの時間がかかることを上司に説明する必要があります。
 
あと、納期を切る。これは上司も部下も徹底してくださいね。デッドラインはいつまでか、上司は指示する、部下は確認する。物理的にできる、できないを見極めて、上司は事前に会議でここまでできる、できないを示す。
 
作業をまとめるためには、誰の意見が大事か、事前にお伺いを立てておく必要もあるし、情報やデータを収集して、自分の根拠はこの数字から来ていますと言える必要もあります。
 
言われっぱなしの上司や、徹底したい上司の下につくと大変です。その場合は、自分が上司のさらに上の人になって、その上司に求めていることを考えて、その作業が必要か不要かを担当者が見極める目を持つ必要があります。そうしたら、上司は意外な発言をして、そのような事情があるのか?と言う発見もあります。
 
コミュニケーションを怖がらず、面倒くさいと思わず、最後に笑い合うコミュニケーションを心がけていれば、言いたいことはハッキリ言って、わからないことはわからない、できないことは出来ないということも大切です。ギスギスしないように、最後に笑い合うことさえ注意すれば大丈夫。なんでも断ってばかりだとダメですけどね。出来ること出来ないこと、少し無理してもやること、自分にある程度の負荷もかかること、やったことないことも挑戦すること(やったことないので、誰が教えてくれるかを提示する必要もあり)。
 
こう言ったことはスラスラかけますね。書き始めて15分で1,000文字超えました^_^
 
言いたいのは、こんな時代だからこそ、誰も正解が分からない。なので、変わることに文句を言わず、変わった背景を確認して自分が納得して、誰にでも納得がいく説明をできるのであればオッケーだと思います。どこかで妥協するケースもありますが、その基準をゆるくせず、厳しくロジカルに考える必要があります。
 
現場で起きたことは、現場でしか解決できません。コミュニケーションは最後は笑い合う関係であること。ギスギスしないことです。自分の幅が拡がるはずです。是非トライしてみてください!

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