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こまめに動くことで美と健康を維持する

みなさんは、普段どのくらい身体を動かしていますか?
厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、運動習慣のある人の割合は、男性が33.4% 女性が25.1%で、運動習慣のある人の割合は、男女とも60~70代が高く、20~50歳代 男性、20~40歳代女性では運動習慣のある人の割合が低いそうです。

運動といっても、家事や通勤、通学など日常生活の中で動く生活活動とジムやフィットネスで健康、体力維持の目的で、余暇の時間に計画的に行うものを運動といい、デスクワークや公共交通機関で座っている座位行動と大きく分かれています。
これらの活動の中で、生活活動と運動のことを身体活動というのですが、
身体を動かすことが健康維持につながるのは分かるけど、なかなか運動を習慣化するのがむずかしいですよね。
加齢とともに筋力が低下していくので、筋トレは特に大事だけどね~…
という心境になりがちです。

筋肉量は、筋トレや運動をしないと、40代以降は顕著に低下していきます。また女性の場合は、女性ホルモンの関係で、骨密度も低下しやすく、骨粗しょう症のリスクも高まりますし、筋肉量が少ないと脂肪を蓄えやすいので太りやすいといったデメリットしかないくらいQOLの低下が予測されます。
いつまでも若々しくきれいでいるためにも、老後の備えとしても筋肉を日常生活の中でこまめに動き、すき間時間にスクワットなどのちょっと負荷をかけた筋トレをしていきましょう!

たとえば、エスカレーターではなく階段を歩くとか、電車やバスを待っている間に肛門をキュッと閉めたり緩めたりしたり、
骨盤底筋群のエクササイズになります)
つま先立ちをする、歯磨きの時にかかとの上げ下ろしをするとか、デスクワークや家事の合間に、肩甲骨を動かしてみたり、こまめに立つなど(できる環境の場合ですが)ご自身の生活スタイルに合わせて、無理なく楽しみながら、こまめに動く、動く、動いて筋トレを合間にいれつつ生活活動を増やすことで、若々しく、健康的な身体になると思います。

まとまった時間に、運動するのもいいですが、普段の生活の中でこまめに身体を動かし、健康と美を維持し、QOLの質を高めていきましょうね。

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