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ママの誕生日と子どもの誕生日にしたいこと


自分の誕生日には母に感謝を、
子どもの誕生日には自分をねぎらおう


誕生日って、誰にとっても特別な日だよね。大人になると「また1年が経ったな」と少ししみじみしたりする日。どんどん、1年が早くなるこわさもある。

でも、誕生日があるのは、そもそも私たちを産んでくれた人がいるから。

だから、自分の誕生日には母に「産んでくれてありがとう」と感謝を。


もし自分が母親なら、子どもの誕生日には「よくがんばった、私」自分をねぎらい、賞賛する日にしてみるのはどうかな。



自分の誕生日には、母に感謝を


私が出産した助産院の先生の誕生日の日。
助産院OBのLINEグループに、先生の誕生日を祝うたくさんのメンバーが先生にお祝いと感謝のメッセージを送った。

その中で、先生の返事がこれ。

「皆さんお一人お一人といろんな人生を共有させていただきました。皆さんとの思い出全てが私の財産です。今日は、◯年前に母が私を産んでくれた日です。母にお線香をあげながら産んでくれたことを感謝しようと思います」


誕生日に「産んでくれてありがとう」と伝えてもらうことは、母親にとって特別なことだ。直接言うのが照れくさくても、メッセージや小さな贈り物でも気持ちは伝わる。


子どもの誕生日には、自分をねぎらおう


先生は、こうも言っていた。

「皆さんもお子さんの誕生日には、ご自身の出産体験を思い出しながら、自分のお産の労をねぎらってあげてくださいね」


もし自分が母親なら、子どもの誕生日を「自分をねぎらい、賞賛する日」にしてもいいかもしれない。

出産やその後の育児はたくさんの苦労があって、それを乗り越えたからこそ今がある。日々の忙しさで、自分を褒めたりする余裕がないかもしれない。

せめて誕生日くらいは、思いっきり自分を「よくやったよ」と賞賛してもいいんじゃないかな。


誕生日を「感謝」と「ねぎらい」を伝える日に


誕生日は、「自分が産まれた日」であると同時に、「産んでくれた人に感謝」「親としての自分にねぎらい」を伝える日にしてみると、心がじわ〜っと温まる気がする。

こうして自分の誕生日も子どもの誕生日も、「感謝」と「ねぎらい」に満ちた日にしたい。


そして、毎日が当たり前じゃなく、豊かであたたかいものだと感じたい。


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