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小説を書く人でも読む人でもないわたし

なんとなく、だけど。
コニシさんの来る週の月曜日には案内板、水曜日か木曜日にはエッセイを出す。調子が良ければ金曜日にも。
コニシさんの来ない週は、創作を1回、エッセイを1回出せたらいいかなって感じのペースがわたしの中にあって、今はそれがなんだかしっくりくる。
でも、前回コニシさんの来ない月曜日に50の質問に答えてみたらなんか楽しんでもらえたようなので、今回も質問に答えてみたい。

わたしを「小説を書く人」として定義していいのかわからないけど。
自分ではまだ「小説書きます」って名乗るのはおこがましいというか、気が引けるようなところがある。
「小説を読む人」もどうだろう。「読みます」と言えるほどには読んでいない気もする。
読書記録を綴じノートに付けはじめた6月からは30冊くらい読んだけど、半分くらいはエッセイだと思うから。
ってことは「エッセイを読む人」ともいえないわけで、わたしはつまり何も読んでいないってことなのかもしれない。

Q1、あなたは、目的なく大きな書店へ立ち寄った時、まずはどのコーナーへ行きますか?
🍣文庫の棚。

Q2、好きな本の装丁を見せてください。もしくはその本のタイトルを教えてください。
🍣山本タカトさんが表紙・挿絵を描いた天守物語

Q3、内容を知らない小説(文庫本)を手に取ったら、まずどこをチェックしますか。
🍣裏表紙と袖

Q4、もう死んでしまいたいと思う夜に書いた物語。誰に読んでもらいますか。
🍣死んでしまいたい気持ちがなくなった後に推敲して、何食わぬ顔でnoteに流すと思う。なので今これを読んでいるあなた、かな。

Q5、パートナー、もしくは親友が書いた官能小説を読んでみたいですか。
🍣官能小説自体好きではないので読まない。

Q6、自由に使える20万円、作家として何に使いますか。
🍣かごしま近代文学館と霧島神宮への旅に使う。

Q7、小説の執筆に没頭している時、体のどの部分を使っていると感じますか。
🍣脳みそと手

Q8、小説を書く上で、自分のこういう特性(性格)がプラスに働いているなと感じることがあれば教えてください。もしくはその逆。マイナスに働いていると感じること。
🍣プラスに働いていることは、一つの物事に対して複数の思考がはたらくこと。マイナスに働いていることも同じ。どれが本心なのかわからない時がある。

Q9、一週間だけ改名して新しいアカウントで好き勝手書きます。筆名と書く小説のジャンルを教えてください。
🍣楠乃華子くすのはなことして、悪役令嬢ものか、えげつねえBLを書きたいです。

Q10、小説とエッセイを交互に投稿しているあなた。圧倒的にエッセイの方が読まれています。そんなあなたは他人から小説家と認識されたいですか?それともエッセイスト?
🍣エッセイスト。やっぱりわたしはエッセイを書くしかないんよ。

Q11、体の一部を美容整形してその経験をもとに小説を書くなら、どこを整形しますか。
🍣小陰唇。どんな感じか知りたくない? わたしも知りたい。そしてこんなところを整形してその体験を赤裸々に書くのは、わたしの役割って気がする。

Q12、作品を発表したとき、この人が読んでくれたら嬉しい、と頭に浮かぶ読者はいますか。それは誰ですか。
🍣あなただよ。

Q13、素敵な喫茶店でコーヒーを頼んだら折りたたんだメモが添えられていました。メモにはなんと書いてありますか。
🍣「寿司柄スカートの後ろの裾、パンストのウエスト部分に挟まってます」

Q14、小説のアイデアが浮かぶ瞬間の状況を教えてください。
🍣仕事中がいちばん多いかな。

Q15、最高に辛い出来事と最高に幸福な出来事のどちらかを数日後に経験するとしたら、作家としてのあなたはどちらを選びますか?
🍣作家なのに幸福な出来事を選ぶ人なんている?

Q16、書くことに集中して疲れた時に5分休憩するとしたらなにをしますか。
🍣パグ吸い

Q17、一ヶ月監禁生活を強いられ長編小説を書き上げなければなりません。最低限の生活必需品とノートパソコン、スマホは用意されています。この他に三つ、好きなものを持ち込むことができます。なにを選びますか。
🍣パグ姉妹(は二人セットでひとつ扱いになりますよね?)、ペットシーツ、パグ姉妹のご飯

Q18、執筆のために取材できるなら誰に、もしくはどんな場所で話を聞きますか。
🍣明智光秀。天王山で、「なんで謀反したの?」って聞きたい。小説にはしないと思うけど。
モラルやらいろんな制約やら度外視にして実現可能なものなら、中高生で彼女もしくは遊び相手を妊娠させた男子生徒にイオンのフードコートで話を聞いてみたい。

Q19、新たな物語を生むために一日だけ透明人間になるなら何をしますか。
🍣女性用風俗のキャストさんと利用するお客さんに密着。

Q20、あなたは小説で賞を受賞し、本格的に作家デビューが決まりました。今まで執筆してきたことを伝えていない友人や家族にどのように伝えますか。
🍣伝えない。でも仕事辞めてバレる気がする。


おわり。


急遽なのですが、1116日(土)22:10の朗読ライブに出ます。
朗読させていただくのは、ゆらゆらミルコさんのこちらの記事。
とっても共感してしまったんです。わたしの中にもこの矛盾があるなぁって。
でも、その矛盾って悲愴なものではなくて、なんか少しくすぐったいような、楽しいような、ある意味幸せなものなんですよね。
そういう「うふふ🤭」って雰囲気が出るように読みたいなぁって思っています。


プログラムはこちら↓

お時間が合ったらぜひお越しくださいね。





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