15000円
私、30代超えるまで体重が32kgしかありませんでした。
今は余裕でメタボなんですけどね(*´ω`*)
10代の頃のご飯は悲惨でした。
新築の一軒家に住んでいたし、服飾品に困ることはありませんでしたが。
なんと我が実家の食費、5人家族で月15000円でした。
これは未だに母が私に2時間以上電話掛けてきてしつこく言ってくるのですが、真面目な話です。
例えば塩サバは1人当たり半身の半分しかもらえませんでしたし、唐揚げは多くて小さめのものが2つ。
一応汁物と小鉢はついていたりはしましたが、まぁ、ヒトクチブンです。
白米も、ホントちょこっとしかなくて。
こんな生活をずーーっと送っていました。
もちろん常にお腹は空いていました。
給食が頼りでした。
ところが、この「15000円」を、母は未だにうちの生活に要求してくるのです。
母とは別に暮らしています。
私が家出をして、相方のところに居座ってしまい、でももう18年くらい経過しています。
ところが母は電話や会うたびに「お前の家の食費は今いくらかかっているのか」「給料はいくら入っているのか」「光熱費はいくらか」
「うちは食費は5人で月15000円でやりくりしていたのだから、お前の家は食費は月に10000円におさえられるはずだ」
これ、毎回儀式のようにやられるんですよ。
適当に流そうとすると、めっちゃ怒り出して更に話は長くなります。
私お恥ずかしながら幼少期、何度も脚気で通院したり入院したりしていて。
その度お医者様はメニューを聞くのだけれど、メニューは言うけれど、量の話にはなかなかならなかったんですね。
で、医者に行く度にご飯が麦飯になるんですよ。確かに効果はありますが、おかずが増えることはありませんでした。
体重32kgって、摂食障害の入院線引ラインらしいんです。
最初は心療内科にかかったので、体重がそれを下回ったらすぐ報告するようにと言われていました。
月15000円って……
確かに貧乏気味でしたが、まぁ、母はプラチナとか金とかにこだわってアクセサリーを買っていたり、ダスキンは来ていたし、姉はプレゼントにキーボードをプレゼントされたりと、まぁ、そういう感じでした。
飯が欲しかった。
そして今でもそれを強要してくるなよ……
確かに相方のお給料は月5万円です。
うちは低所得家庭です。世帯年収が200万いきません。
でもね、食費って大事だよ……