なんかいいニュースはないのか
クーラーをつけていると体悪くなるくらい寒くなるので、そうなる前に消すのだが、数分もしないうちにだんだん暑くなってきてまたつける、を繰り返している。
数日前、しっかりクーラーの清掃をやったら一気に効きがよくなった。
できることならもうすこし加減もおぼえてもらえなものか。
西日が差しているときに限って外へ買い物に出かける。
日田の下駄をはいてカランコロンさせながら出かける。
無印の麻のバッグでかいやつをからげて、将棋連盟ライブをチェックしつつ、信号が青に変わると歩いてを繰り返し。
日差しだけではない。セミにも鳴き倒されている。すさまじいノイズ(いや、あれは夏の風物……な、わけあるかい!)攻撃を受けながら、オーブンの中を歩く。焼けるというよりも焦げるが正しいフレーズ。
たった数十メータにあるライフに行くだけでも、日差しに生命力を奪われている。
もう少し、何とかならないか。
そうだ、どうして帽子を、あるいは日差し除けのブレーカーなんかを持ってこなかったのだと、思ってばっかりで手にしていたためしがない。
警察署前の登りのT字路がきつい。
横断歩道を渡りきると上り坂。
短い距離なのになんでこんなに急こう配なのか。
一度、大雪になったとき、神奈中バスが登れず、大回りしていったことを覚えている。
ほんとうに、私の住んでいる街は、勾配の上げ下げが帰還者の意気地をくじきがちだ。
反対車線側を歩いているおじさん。
走ってくる自転車の女子高生。
子供たち。
はあ、やっぱもうみんなあんまり気にしてないのか。
卵と、豆腐と、ニラと、もやしと、ヨーグルトと、大好きなたこ焼きを買って帰るだけのターン。しかしいつ行っても人がたくさんいるスーパーだ。
感染者数が万単位になってひさしい。
この熱さ(あえて暑さではなく熱さと書こう。ダーク・シュナイダー、ダムドクラスの魔法だ)だ。マスクを外しても仕方ないと思うのだが、来る途中ですれ違った人たちはまあよいとして、あの店内でマスクしてないのは、あれは何のアピールなんだ? 私にはトランプ支持者にしか見えない。
本当にどこぞの連中が言うようにコロナ脳なのか、私は。
二類を五類にしたところで、すでに病院はパンパンじゃないか。街中を走る街宣車が救急車を呼ぶのを、危急ではない折には控えるよう、アナウンスしている。
好転するまであと何日必要なんやろか。
相変わらず支えは「将棋」と読書だけなのだが、
戸辺誠『1手ずつ解説するゴキゲン中飛車』を熟読中。
もはや対超急戦はあかんのやなあ、まあそれならそれで。
将棋ウォーズはあいかわらず。中飛車党としてこれからもやっていく所存。
長谷川貴彦『イギリス現代史』読書中。
何か変遷は日本も似ているのだけれど、労働党、保守党互いに入れ替わって、足りないものを補い合ってるところはうらやましくなる。
皆川博子『新・今川記 戦国幻野』も読書中。
いつも外国の歴史小説が多いので、たまに氏の過去の小説を読むと逆に新しく感じてしまう。
さらに二冊予約してあった本が届いているので、本日は図書館に赴かねばならぬ。できることなら外食したいがどうだろうか。時間があえば。
さて、朝ごはんを食べるとするか。