秩父来たなら、わらじカツ丼でしょ!
突然ですが、皆さんは「秩父」に行ったことはありますか?
秩父は埼玉県の西部に位置しており、なんと市の面積の約87%が森林という、とても自然環境に恵まれた地域です。
都内からは電車で約1時間30分とアクセスも良好で、「東京から日帰りで行ける自然豊かな観光地」としても知られています。
有名どころで言うと・・・
関東屈指のパワースポット「三峯神社(みつみねじんじゃ)」
芝桜の名所「羊山公園(ひつじやまこうえん)」
国指定の名勝・天然記念物「長瀞渓谷(ながとろけいこく)」
奥秩父の冬の名所「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」
駅直結の日帰り天然温泉施設「祭の湯(まつりのゆ)」
あたりでしょうか。
私も同じ埼玉県内に住んでいるので、「ちょっとプチ旅行でもしようかな」と思ったら、数年に1回は秩父へ観光に訪れることが多いんですが、
と思うほど大自然に囲まれてリラックスできるので、何度行っても飽きないですね。
そんな秩父を観光する際に、私が昼飯または夕飯として毎回欠かさず食べているのが、秩父名物「わらじカツ丼」。
「わらじカツ丼」は秩父のご当地グルメで、まるで一足の草鞋のように、2枚の薄くて巨大なトンカツがどんぶりからはみ出るほど乗っているのが特徴です。
卵でとじておらず、甘めのタレがしみ込んだカツを直に味わうことができるので、口当たりも良くてとにかく美味しい!ご飯にもよく合います。
カツがとにかくデカいので結構食べ応えがあり、これさえ食べれば1日持つだろう、と思えるほどの満腹感を味わえます。
ちなみに、カツの枚数は1枚か2枚かを自由に選べるので、女性や小食の方にも嬉しいメニューとなっています。
ただ1つ残念な点があるとすれば、わらじカツ丼を味わえるお店が秩父地域に限定されていること。
つまり、秩父に足を運ばないとこの絶品グルメは食べられないのです!!
ご当地グルメなので当然と言えば当然かもしれませんが、できれば埼玉県の東の方にも進出してきてほしいな~(チラッ)と思ってしまいますね🥺
余談ですが、私が初めてわらじカツ丼を食べたのは、大学のサークル合宿で秩父を訪れた時のこと。
集合時間まであと10分と差し迫っているにも関わらず、がっつりボリューミーな丼もの(しかもカツ2枚入り!!)を急いでかき込んだのはいい思い出です。
「もっとゆっくり味わいたかった・・・」
というちょっぴり苦い後悔から、私とわらじカツ丼さんの長い付き合いは始まりました(笑)
なお、わらじカツ丼は秩父の玄関口・西武秩父駅前直結のフードコートや、三峯神社近くの茶店などで食べられますので、皆さんも秩父を訪れた際は、ぜひぜひ味わってみてくださいね!