幸せの条件は『共同体感覚』
みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
今回から少し前置きをして書いていきます。
先日、友人がコーチングを始めたので受けてみたことについて。
前から興味があったので有り難い!!
初めてのコーチング
最近やたらとコーチングという職業を耳にする。
そして周りにもそれを仕事にしている人が増えてきた。
コーチングっていつからある職業です?
色々と調べてみると結構前からあるみたい。
メンタルトレーナー?
ティーチング?
メンターみたいなもん?
細かく言うと上記のどれとも違うらしい。
ボクも学生時代にアルバイトでテニスコーチをしていたことがあったけれど、少し調べてみるとボクの場合はコーチングでなくティーチングをしていたように思う。
そもそもコーチングの”コーチ”という言葉は、あのラグジュアリーブランド「COACH」のマークである馬車からきているそうだ。
その時代の馬車の役割は、「大切な人を望む場所まで送り届ける」こと。
「コーチ (COACH)」から派生して生まれたコーチングは、「人の目標達成を支援する」という意味で使われている、とのこと。
なるほど。
少し見えてきた。
ただ教えるだけではなく、”目標達成支援”という意味合いが大きいということらしい。
となると、ボクのやっていることも少なからず関わりがあるかもしれない。
そんなことを思っているある日、昔の友人がFacebookで「100人セッションに挑戦!」という投稿をしていた。
速攻でコメントし、1週間後にコーチングを受けてみることとなった。
その人にアクセスする
オンラインではあるけれど、久々の再会だったし少し緊張した。
それでも、昔を知っているという繋がりは強く、すぐに打ち解けた。
以前は、テニスというフィールドで友人でもありライバルでもある存在でお互いに切磋琢磨していたため、しっかりと自分のことを話すのは初めてだったのかもしれない。
コーチングが始まると、コーチングして欲しい内容を聞かれたがこれと言って無かったため、様々な「人間関係について」お願いした。
人間関係での大きなトラブルはこれと言って無いが、40年近く生きていれば小さなものは色々とある。
そこにフォーカスしてみた。
まず、自分と相手が目の前にいることを想像して当時の様子を回想していく。
そして、自分がどう思っていたか、どのような心境だったかを思い返す。
次に、相手の中に入って(立場に立って)、ボクの言ったこと、取った態度にどのように感じたかを自分なりに考えてみる。
ここで大切なのは、第三者的な視点で当事者たちを視て、そこにアクセスしていくということ。
表面的な感情論ではなく、もっと深いところの心情を汲み取るような・・・
言葉で説明するのはとてもむずかしいですね笑
んで、結果どうだったかというと、とてもスッキリした。
わだかまりが消えるとかそういうことではないが、何だか
あ〜相手がそう思うのも分かるかも
といったような気持ち。
そう思えてくると、何だか「みんなそれぞれ色々考えているよな」という思考になり落ち着いた。
幸せを実感するための3つの条件
コーチングをしてくれた彼が学んでいるのは、アドラー心理学がベースとなっている。
アドラー心理学は「嫌われる勇気」なんかで有名。
今度読んでみよう。
ここで言われている幸せを実感するために必要なのが以下の3つ。
1.自己受容
2.他者信頼(所属感)
3.貢献感
これには「なるほど」と思った。
自分にOKを出せる状態で、他人を信頼することができ、誰かの役に立っている感覚があるというのは確かにかなり幸せに思う。
これはボクがthree.Tで目指しているものにかなり近い。
チームでたたかう楽しさを
チームで乗り越えられる強さを
チームにもっと信頼を
アドラーさんすげぇっす。
そして、最終的に言いたいのは
人が人を導くヨコの関係を築く=共同体感覚
ということだ。
年齢、性別、正確、人種、環境...など多様なものは関係なくヨコで繋がるという感覚。
タテではない。
上から、下から、ではない。
もしかしたら、ボクがコーチングを受けた当時の状況にも、何かしらタテに繋がっているような感覚があったのかもしれない。
しっかりと人にアクセスできていなかったから、上や下から視てしまっていたのかもしれない。
ボクが ”チームでやっていく” と決めたのだから、このあたりはしっかり押さえておく必要がある。
まだまだ勉強不足。
何事も経験だ。
コーチング、皆さんも是非。
りょうちんありがとう。
GOING MY WAY.