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『際どいガラス細工』 No.052あなたを一目見た時に思った ビンゴって はじめて会った梅雨空の…
『ルックス以上ロマンス未満』 No.037 皆、私に恋をする 何故だかさっぱり分からない ただ本…
『百花狂乱』 No.029 あぁ、こんな私の心を沈められるのはあの人だけ 雲に紛れて流れたい ざ…
『Re:レンズ』 No.023 熱気球が浮かび上がるようにふわりと気持ちが舞い上がる 君と一緒に…
『Can on』 No.019 それぞれの始まりが次第に二人を引き寄せ合う 夢のようなコラボが叶えるハ…
『Time with you』 No.008 君はいつも微笑みながら何を食べたいか聞いてくる 君と食事ができ…
『白夜のように』 No.007 “…白夜のように君を照らし続けたい” そんな台詞を言ったことも忘れていた 妻は僕が確かに言ったと微笑む 向かいのソファーに座る娘は半ば飽きれ顔だが話には興味があるみたいだ 妻になる前の彼女は高2の時のクラスメイト 彼女はいつも何かの本を読んでいた その本を持つ左手とページをめくるときの右手がとても綺麗で、僕は彼女のその姿に惹かれていくのを止めることが出来なかった ある日から毎日一言だけ声をかけ続け、ふと彼女が読んでいる本は何かを聞いてみた そ