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【和訳】クリス・マーティンが語るBTS【Coldplay】


1つの記事の裏にある派生データ

1つの記事を作る時、色々検索するので、実際に採用するもの以外にも、たくさんのデータを拾っています。バンタン関連は外国語の情報が多いので、自動翻訳だと読みづらいものはどんどん翻訳するため、それも溜まります。

これまでは自分が読めたら用済みなので破棄していたのですが、noteに載せておけば誰かが検索して辿り着けるのでは?と思いました。

今回は、以下の記事を作る時に派生でできた翻訳メモを何本かピックアップし、まとめたものです。基本、Coldplayのクリス・マーティンがBTSについて語ったものになります。
バンタンやクリスが好きな人に、楽しんでもらえたらいいな!

注意書き

申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。

Coldplay’s Chris mentioned Jin as Worldwide handsome again

MC「『Music of the Spheres』でBTSとコラボレーションしましたが、このコラボはどのように実現したのですか?」

僕たちはしばらくの間、BTSを尊敬の念を持って見ていたんだ。
ある日、誰かが僕に「あ、ジン、ワールドワイドハンサムのジンが……」と言ったんだよね。ジンかVのどちらかが、僕たちと曲を作りたいと言ったか、僕たちについて何か言ったらしいんだけど、実際に何を言ったのかは分からなかった。ただ、彼らが僕たちに曲を作ってほしいと頼んだという情報が僕に届いたんだけど、実際には彼らがどう言ったかは知らない。

そして、僕の頭の中に「BTSのために曲を作って彼らに渡す」というアイデアが浮かんだんだ。ある日スタジオで『My Universe』という曲が生まれたんだけど、すぐに「あ、これはBTSのための曲だ」と分かったよ。一緒にやるべきだって、はっきりわかったんだ。
つまり、この曲は異なる人々が一緒にいることについての曲で、そんな感じで実現したんだ。

BTS & Coldplay Made A Song Together Because Of A Rumour | The Graham Norton Show

MC「明らかにそれはあなたとBTSのコラボレーションですね。どのようにして実現したのですか?どのように二つの世界が交わったのでしょうか?

典型的なソーシャルメディアの噂のようなものでした。本当かどうかわかりませんが、BTSが僕たちに曲を作ってほしいと言ったと聞きました。
僕は「それは絶対に上手くいかないだろうな」と思いましたね。
アーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートが出演する映画『TWINS』のようなものです。

でも、そのアイデアがしばらく頭の中にあって、そしてタイトルが浮かんできて、ある日突然この曲が生まれたんです。「これかもしれない」と感じました。難しい愛、あるいは何かの境界を乗り越える必要がある愛についてのラブソングだからです。だから、僕たちにぴったりだと思いました。ある意味変わった形で。

MC「韓国に行きましたか?」

ええ、行きましたよ。正直に言うと、BTSと防護服を着た大勢の人以外の韓国人には会いませんでしたが。とても緊張感がありました。政府から2日間の許可を得ましたが、その半分は拘束されているような状態でした。
それから部屋に案内され、BTSが入ってきて、最高の時間を過ごしました。その後「出ていけ」と言われました。いや言ったのはBTSじゃないんだけどねw
彼らは魅力的でしたね。彼らとこの作業をするのは、本当に楽しかったです。

Chris Martin Gushes About His Genuine Love for BTS

エレン:あなたの音楽は素晴らしいですが、進化し続けていますね。そして今、BTSとの曲を作っていますが、それはどのように実現したのですか?

クリス:まず、ありがとうございます。
BTSとの曲『My Universe』ですが、それは誰かが僕に「BTSがあなたに曲を作ってほしいと言っている」と伝えたことがきっかけでした。当時は「絶対に上手くいかないだろうな」と思いました。この二つをどうやって合わせるんだろうと。
でも、そのアイデアが奇妙すぎて魅力的に感じ始めたある日、ぴったりの曲が生まれたんです。これがBTSと一緒に作るべき曲だと直感しました。一緒にいられない人々や、一緒にいるべきではないと言われる人々、別々の場所で生きることを強いられる人々についての曲です。そうしたら、とても自然に感じられました。まだ少し奇妙ですけどね。
僕たちは彼らの体育教師のように見えますが(笑)、でも、僕たちは彼らを愛しています。一見人工的に見えるかもしれないものが、最も本物の感情の一つになりました。本当に彼らのことが大好きです。

エレン:そうですね、素晴らしいことです。そして、韓国に行ったんですよね?彼らと一緒に作業するために。以前に行ったことはありましたか?

クリス:ええ、以前に行ったことがあります。面白いことに、有名な韓国人しか会ったことがありません。最後に行った時はショーをしましたが、誰にも会いませんでした。
その後PSY、「江南スタイル」で有名な彼と知り合いました。だから、僕の韓国人の友達はPSYとBTSだけです。
でも、行けて良かったです。彼らの生活ぶりを見るのは面白かったですから。僕たちとは全く違うタイプのバンドですし、ある意味彼らの方がずっと規律正しいです。
僕たちの中で、ボーイズバンドに入れるほどハンサムなのはベーシストくらいでしょう(笑)。BTSと過ごした数日間、特有の雰囲気を体験できたのは非常に楽しい経験でした。

エレン:あなたの子供たち、アップルとモーゼスは、あなたがBTSと曲を作ることに感動していましたか?

クリス:彼らはとてもクールに振舞っていますね。バンドについてどう感じているのかよくわかりませんが、少なくとも悪口は言いません。

エレン:でも、息子さんが曲を歌っていて、アップルが和音か何かの音楽の一部を提供したんですよね?

クリス:そうですね、彼らは最高のところ(訳注:BTS)からの仕事は受け入れます。お金も喜んで受け取るでしょうねw
でも、父親がバンド(訳注:Coldplay)にいるのは変な感じだと思います。それが一番好きな音楽だとも言えないし、嫌いだとも言えない。だから、黙っているのが一番いい選択ですし、彼らはそうしていますね。

エレン:きっと音楽は好きなんでしょうね。

クリス:彼らが何を考えているのか分かりませんし、もはや誰が好きで誰が嫌いかは気にしていません。問題ありませんw

Chris Martin's emotional speech(full) about BTS Jin at Coldplay's Concert (Ft.The Astronaut)

数年前、僕たちは常に決まった種類の音楽を演奏しなきゃならないと感じていた。
箱に閉じ込められているようだったし、僕自身の人生についても同じように感じていたんだ。
そんな中、素敵な人々に出会い、良い本を読み、素晴らしい先生たちに巡り会えた。

彼らは幸せそうだったよ。
彼らを幸せにしていたのは、知らないことや、まだ理解できていない人々を怖がらないことだった。ただ訊いてみるだけ、それだけなんだ。

僕たちの人生やバンドとしての生き方にすごくいい影響を与えてくれた出来事は、2年くらい前かな、誰かが「韓国のボーイズバンドと一緒に仕事をすべきだよ」と提案してくれたことだ。

[拍手]

正直、最初は偏見まみれだったよ。人間だからね、よくあることだ。
でもしばらくして、「何故怖がっているんだろう。ただ彼らが違うからというだけで」と思ったんだ。彼らは、違う音楽を作ってるだけなんだよね。

そういうわけで僕たちはこの道を進み、『My Universe』という曲を一緒に作ったんだ。
これがね、バンドとして最高に楽しくて、やりがいのある関係の一つになったんだよ。違いを怖がるんじゃなくて、受け入れることの大切さを教えられたんだ。

半年くらい前かな、彼らのメンバーの一人が僕に電話をかけてきた。
「12月にバンドを離れなきゃいけないんです。韓国の規則に従って、2年間入隊しなければならないんです」って言ったんだ。

[拍手]

「みんなにしばらくさよならを言う曲が、必要なんです。古いベッドみたいに、僕たちにはあなたが必要なんです」って。
だから僕は「OK、一緒に曲を作ろう」って言ったんだ。

心配するんじゃなくて、すごくワクワクしたし、BTSとの関係にすごく感謝してるんだ。
そしてこの曲が生まれ、僕は「これは僕らの最高の曲の一つだ」と言ったんだ。この紳士に贈ろうって。

彼は、韓国から遠路はるばるここまで飛んできてくれたんだよ。
ここに来るの何年ぶりかな。彼は、軍隊に行かなきゃいけないんだ。これは、真剣な話だからね。うまくいくことを願ってる。
僕たちの兄弟、僕たちの仲間である「The Astronaut」に、最大で最高の歓迎を!!


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コーヒー一杯奢ってください( *´艸`)