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【和訳】何故BTSはHYBEを選び続けるのか【YouTube動画】
出会いはYouTube
好きなYouTuberさんが興味深い解説動画を上げておられましたので、是非皆さんにもご紹介したくて、動画和訳を思い立ちました。
主な内容としては、以下になります。
契約更新は予想通りであり、騒がれた解散説は誤りである
BTSがHYBEと契約を更新し続ける理由とは
BTSの契約更新が音楽業界に与える影響の重要性とは
元動画はこちら。英語字幕が綺麗なので、そのまま自動翻訳にしても不自由なく理解できると思います。
興味を持たれた方は、是非ご覧になって下さい。そして、是非高評価を!
字幕自動翻訳の手順
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K-POP業界における「契約」について
K-POP業界では、事務所とアーティストが期間を区切った契約を結ぶのが通常です。この契約システムについて知りたい、復習したい方はこちらへ。
よくある流れ
・練習生として契約する(この期間の費用は事務所が持つ)
・デビューする時に専属契約をし、練習生時代の借金を返す
・専属契約が切れたら(デビュー7年目が多い)、FA宣言状態になる
注意書き
申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。
※以下の内容は要約されたもので、全文訳ではありません。
the bts 2025 contract renewal didn't come out of nowhere(BTSの2025年契約更新は、突然の話ではない)
2023/10/25 boracity magazineチャンネル(@boracitymagazine)
和訳&要約:音色
0:00 イントロ
BTSの全メンバーがHYBEと3度目の契約を行い、BIGHIT MUSIC所属の7人組グループとして活動を続けることを確定させました。
彼らの兵役やソロ活動が発表された時、契約に詳しくない人々だけでなく、メディアからさえも「BTS解散説」が広まりました。
しかし、根拠のない予想は、公式な法的文書やファン、BTS自身によって否定されました。契約更新の兆候は、明確にありました。
1:49 なぜHYBEなのか?
何故彼らは他の国際的レーベル、もしくは独立を選ばなかったのでしょうか?
「BIGHITはBTSのレーベルであり、HYBEはBTSがゼロから作り上げた会社だから」という意見を信じられない人のため、他の理由を挙げます。
BTSがHYBEとの契約を再び更新した理由は、HYBEが彼らの働き方やプロモーションの要求を最も理解しているからです。これほど大規模なグループを適切に管理する経験を持つレーベルが、他にないのです。
UMG(ユニバーサル・ミュージック・レコード)など他の大手国際レーベルでは、数字と引き換えにBTSの哲学に合わない運営方法が取られるリスクがあります。
また、独自レーベルを設立する選択肢も、世界的な規模のプロモーションを求めるBTSには適していません。最高のCEOを招いたとしても、再び信頼できるスタッフを揃えるのは困難です。
BTSのメンバーは、広いビジネス知識と強い発言力を持っています。
そのため、BTSの契約交渉はかなり早い段階から行われ、契約が始まる2年前に結論を出すという、K-POP業界ではかなり珍しい形を取ります。
2018年に行われた2回目の契約更新の際も、彼らは会社に正当な評価を契約に反映するよう、要求しています。
3回目の契約は取締役会の承認を必要としており、条件が通常の閾値を超えていることを示しています。これは非常に珍しく、新しい契約がメンバーにより大きな利益を与える可能性を示しています。
BTSが7人組として更に10年近く活動を続けることは、ポップカルチャー全体に大きな影響を与えると予想されるため、この契約は非常に重要な意味を持ちます。
7:10 K-POPの契約について
通常、K-POP業界では最良のシナリオであっても7年目に解散することが多く、これは「7年の呪い」と呼ばれます。
2021年のBTSのデビュー8周年の際、RMは次のように述べました。
「7年というのは、多くの韓国のチーム、特にK-POPグループにとって、目に見えない限界を象徴しています」
「8周年は、グループにとって意味深い日、ある種の節目のようなものです」
そのため、契約更新をするグループは稀です。更新してもソロ活動は個別のレーベルに分かれることが多く、契約後も条件闘争を続けてファンやレーベルの投資家を不安定な状況に置くこともあります。
BTSの立場は、一般的なケースよりさらに複雑です。
K-POPの歴史上、グローバルな音楽業界で真に道を切り拓いたグループであり、彼らの契約は自国の認知度や経済にまで影響するからです。
BTSは、兵役後も何があっても一緒にいる計画を立てていました。
パンPDは最近、BTSメンバーが復帰後最初のプロジェクトに「花様年華」を希望したと述べました。これについては、既に2022にSUGAとRMによって一種の発表がありました。彼らは、起こりえないことを約束しません。
BTSは自分たちの発言の一つ一つがグローバルニュースになることを知っています。だからこそ、彼らは常に何年も前から交渉し、結論に達します。
12:55 欧米の契約について
ソロに比べ、グループはメンバーが共に同じ決断を下し維持しなければならないため、契約は複雑です。長いキャリアを持つスターの多くがソロです。
ColdplayはBTSに最も近い例であり、彼らが親しくなったのは偶然ではありません。
BTSは現在、世界で最も成功したグループであり、ソロアーティストと競り合うことができる唯一のグループでもあります。
BTSは世界のトップ10アーティストの一員ですが、2位のグループはトップ30にも入れないことを考えると、この契約は予想以上に重要です。
14:45 結論
BTSは常に2年前から契約交渉を進め、これまで公開予定のプロジェクトについて嘘をついたことはありません。2025年の計画についてもほのめかしていました。
BTSの行動に不確実性はありません。契約更新は予測通りであり、解散予測は誤りでした。
K-POP業界の成長はBTSに依存しており、彼らの復帰は業界にとって非常に重要です。
K-POPの成功を望むメディア関係者は、解散を憶測するのではなくBTSの復帰を願うべきであり、これからもグローバル音楽業界において大きな影響を与える存在であることを祝うべきです。
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