【2015】Wake Up: Open Your Eyes【日本ツアー】
BTS Live Collection in Japan 2015-2016
AMAZONプライム会員特典だったのですが、気づいた時には無料視聴可能期間が残り10日を切ってました!
ちょ、今「MAGIC SHOP」借りてるんだけど( ゚Д゚)
と言うわけで死ぬ気で見ました。寝るのは後にしよう!
あ、感想の前に事前情報を置いときますね。先行きたい方は飛ばしてください。
事前情報は「K-POP時代を航海するコンサート演出記」から
実は、ちょっと前にBTSのコンサート演出家さん(キム・サンウクPD)の本を読んで、「WAKE UP見たい!」ってなってたんですよ。これぞ天の采配!
面白かったところちょっとご紹介します。
ショーケースからLY/SYツアーまでの舞台裏と、真摯にステージと取り組むバンタンの姿が収められていて、とても興味深かったです。お勧め!
防弾少年団 1st JAPAN TOUR 2015「WAKE UP:OPEN YOUR EYES」
ツアー/公演情報
感想
2015年だと、最年長のジン君が22歳、最年少のグクに至ってはまだ16歳のバンタン……若っ(*ノωノ)
まだ客席で揺れてるのがアミボムじゃなくて、一般的なライトスティックですね。新鮮!
一発目は日本語版『Danger』で、イルアミのハートをがっつり獲りに行くバンタン。
この曲、ジミンちゃんの「惑わせるな もう!」を始めとしてクオズのがなりが超目立っており、腹に響きますね!
超がつくオラオラぶりに、これ見て沼落ちしたARMYはどうやって花様年華を乗り越えたのか、ちょっぴり気になりました(*ノωノ)
言葉の壁はパフォーマンスで打ち砕く!という気合が溢れる『We Are Bulletproof pt.2』。
ナムさんからグクへセンター渡す時、手を握って軽く肩を合わせるのが「頑張れよ」ってエールみたいで、グッときますね!
言語無用なホプミンによる空中回転は、弾丸のような若さと勢いを感じます。全身バネって感じで素晴らしい!
ジミンちゃんの若々しい会場煽りが最高。服が白いせいもあって目立っており、初見だったらこの子がセンターかなって思った気がします。気合が迸って時々若侍みたいになってるのもよきw
日本語で挨拶してMC進めるバンタンに、改めて驚きます。サポートする司会者もいないんだ。えっ私が韓国語理解できるようになったわけじゃないよね。すごい!
今の彼らを知っているから幼く見えますが、この時点ではもう既に<THE RED BULLET>で初ワールドツアーを経験しているバンタン。知っている言葉と愛嬌と気合いで場面を繋いでいき、中弛みを感じさせません。すごい。
何語であってもリーダーの安定感はすごいですね。頭の良さもだけど言語勘がいいんだろうなあ。一番語彙が豊富なので、ARMYへの振り指導も彼がやってます。
この頃のジン君はまだ「騙されて悪いサークルに入った期」ですね、優しい顔立ちが超浮いてますって勝手にそんな期作るな私よ。
そういえば前述したキム・サンウクPDの本で、ジン君のこと「鹿のような瞳」って形容してたんですよ。小鹿の瞳と言えばグクだと思っていたら、意外な方面からもう一頭キタ!
ジン君とグク、グクとテテは時々ものすごく顔が似ているのに、ジン君とテテはそこまででもない、というのはバンタン7不思議の1つ。とりあえず鹿兄弟追加で!
『WAKE UP』の日本語ラップは圧巻。よく覚えたなって驚愕しました。ありがとう……!
日本語って韓国語に比べると圧倒的に音が少ないじゃないですか。子音が少なくて母音が強いからラップ、特にユンギが雰囲気変わりますね。
普段マシンガンか弓の速射みたいな音の連打なのが、一歩一歩踏みしめながら歩いてるみたいな歌い方になってて、これはこれで乙です。
ラップと言えば、「BEYOND THE STORY」でナムさんが「バンタンの曲は3人でラップ入れるから、普通の曲の3~4曲分くらいのメッセージを詰め込める」って語ってた気がします。
確かに、いつも妙に歌詞カードが長いなって思ってました(*ノωノ)
閑話休題。
皆でクラップしながらの『2nd Grade(2学年)』、バンバンバン!に合わせてホビヒョンのお尻叩いてたグク。見逃せないわ……!
まだ幼さが残ってて線が細いな~大人しそう💜とか愛でてたら、いつものマンネっぷりを突っ込んでくるとこ、大好きです( *´艸`)
『Hip Hop Phile(ヒップホップ性愛者)』、ラップラインがすでに出来上がったスタイルを見せつけてくる一曲ですが、前述の本を読んでしまったので、イルアミがついてきてるかちょっとだけ気になってドキドキする私。いやこの時点ではもう大分教育が進んでるはずよ! 信じてる!
儚げな高音から一転、腹の底から会場を煽っていくジミンちゃん。変わり身の早さがすごい。オラる妖精期と名付けよう( ゚Д゚)ボクタチハカッコイイデスカー!
横一列スタンドマイクでの『Let Me Know』。未練曲書かせたらSUGAの右に出るものはおらんな……って目頭が熱くなります。
暗闇にメンバーが浮かび上がるようなこのライティング、いいですね。陰影が濃いので、海溝の底から注ぎ込む月光を見上げているようで、エモい歌声が引き立ちます。ポエむらざるをえない……!
こうして歌を聴いていると、テテの詩情溢れるスモーキーな低音と、ジミンちゃんのものすごい高度を突っ切るリリカルな歌声は、楽曲の幅をぐいぐい広げますね。後に花開く個性の片鱗が既に現れていていい!
切り拓かれた音の地平をラップラインが踏み固め、中央突破するグクとジン君が全体をけん引していく感じが、非常に印象的です。
そこからダンスが入って『Tomorrow』につながる、SUGAソング連投の流れも最高。ユンギのラップをテテが濃霧の向こうから受け止め、グクに受け渡す展開の落差がたまりません。沼への動線を感じます!
歌唱後のコメントで、「SUGAが作った曲でした」「曲作りを一生懸命してるんですよね」「時間が経つのもわからなくなって」って口々に教えてくれるバンタンと、( ̄^ ̄)顔になってるユンギがかわいいです。
『いいね!』でいよいよ、イルアミのため練り上げられたというスペシャルゾーンへ突入。いつの間にか制服風スーツに変わってますね。ネクタイ少年団大好きです!
1人椅子に座ったテテを皆で囲んでいじったり、ジミンちゃんがグクを我が物顔で引き寄せたりと、いきなり先取点を上げてくるバンタン。いいぞもっとやれ!
会場にマイクを向けるジン君の「優しいお兄さん」感がいいですね。進行サポートもしてて、落ち着いた年上らしさが漂ってます。何なら今の方がきゃわです。
これ不思議なんですが、何故か覚醒した舞台人は時の流れを逆行しがちですね。宝塚でも、新人時代とトップスター時代比べたら新人の頃の方が老け……大人びて見える現象があります。これ、化粧技術の上達だけでは説明のつかない謎です😇
この頃はまだ初期のキャラ付けが残ってるのかもしれませんね。SUGAのツンが息をしてる時代、貴重です!
『いいね!Pt.2~あの場所で~』から『Blanket Kick(布団キック)』へ。
前述した本によると、ここ本来はVCRが1本挟まってるらしいです。円盤専用なのかなあ……!( ゚Д゚)
VCRに歌詞が出てていいですね。曲ごとに演出もフォントも違ってかわいいです。誤訳多くて修正めっちゃ大変だったらしいですが( ;∀;)ファイティン
グクの代わりに変なぬいぐるみが寝てる!と思ったら、後ろからせり上がりでベッドに入ったグク登場。盛り上がる会場。
ここ、<THE RED BULLET>でグクの動線が知れ渡っちゃったんで、演出変えたそうです。いつも驚きをありがとう!
ベッドから出る際、グクが布団から足を抜こうとジタバタしてます。そ、そういうとこやぞ……!( ゚Д゚)キヨウォ
ユンギラップの背後で3組ペアがイチャイチャするシーンでうっかりSUGAを写しているカメラさんは後で始末書ものですね。
テテジン、ホプミンまでは映りましたが、ナムグクが見切れとるやないか( ゚Д゚)ゴラ
大好きな『JUST ONE DAY -Japanese Ver. Extended-』!
超ソフトで優しくて甘い世界……さすが、照準を合わせてきただけある。特にグクが超かわいい。これはイルアミ落とせます!
次はARMYの歌声が聞きたい、『Miss Right』に入る前に練習しよう!の流れが入ってましたが、当時この曲の知名度が高かったんでしょうか。会場が明るくなり、イルアミが全力で歌ってるのがよく見えます。
私の耳が腐ってるのかもしれないんですけど、イルアミって声高いですね。本国アミの気合に比べると少女っぽくてちょっとかわいいです( *´艸`)
ツアーの動員数を見ると、この時の動員規模はそれまでに比べ一段ステップアップした感があるのですが、その人数で歌声を送られて、バンタンも嬉しかっただろうなあと思います。見てるこっちも感無量。
スイートコーナーの終わりを告げる『If I Ruled the World』。
途中音楽もマイクも切ってコール&レスポンスをやるシーンがあるんですが、無音の会場を埋めつくすARMYの声は鳥肌もの。
バンタンが喜んでいて、イルアミの端くれとして私も嬉しくなりました!
『NO MORE DREAM -Japanese ver.-』の眼鏡吹っ飛ばしテテは、そろそろ国宝指定されていいですね。腹筋見せてくれるジミンちゃんも尊いです。この振り付けを考えた人は天才……!
って興奮しながら動画を一時停止してたら、バックダンサーにソンドゥク先生が入ってました。あっ天才がいた。
『N.O -Japanese ver.-』では、会場からBTSコールが沸き起こり、「静かに曲を聴いて大きな拍手をくれるので、偉大なアーティストになった気がする」とバンタンに言わしめたイルアミも大興奮!
ジミンちゃんが「残りあと2曲になってしまいました」って言った後「……いやだあ!」って叫んでてめっちゃかわいいです。
ところで、彼このコンサート終了予告台詞多くないですか? たまたま?
釜山コンと、あとMAGIC SHOPか何かでも言ってました。いつも切なそうでキュンとします……!
私の愛してやまない、テテの悪童っぷりが輝く『ホルモン戦争』!
しかしいきなりジン君に肩車されたユンギに目が釘付けです。ちょ何事何事( ゚Д゚)
肩幅広いから安定感あるわ。サトシの肩に乗ってるピカチュウみたいだよ!(盛りすぎ)
テテがジミンちゃんの代わりに自分のお尻をペンと叩いてて、日本では治安いいVer.なのかと思ったら、最後ジン君のお尻に華やかな蹴りを入れてました。よし!
先に韓国語版で馴染んだせいか、英語も多い曲だと日本語版になってても気づかない曲があるんですが、『BOY IN LUV -Japanese ver.-』はわりとそれ。いつもグクパートくらいまで来て、ようやく「あっ日本語だった」って驚きます。
アンコールは白シャツに着替えてきたバンタン。ジミンちゃんのノースリーブがまぶしいわ……!
ジン君が『THE STARS』歌いながらジミンちゃん抱き寄せてるの見て(収まりが良くて最高)、逆にあ、今回のステージではこういうの珍しいなと気づきました。これの前に見た「MAGIC SHOP」がいちゃつきすぎてましたか?
いやいや、この人たち年代が進むにつれメンバー間での愛情表現が進化していってるんですよね。深まっていく絆、尊いです……!
コメントの流れでいきなりSOPEによる『お疲れ様ソング』開始w
グクのビートボックスとジミンちゃんのダンスっていう、ある意味ゴージャス版です。え、これ初披露なのかな。おもろいwww
テテが言ってた「ダイバク!」は「最高」の意味だそうです。テテ語として認知されている様子。( ,,-` 。´-)ホホウ
『JUMP -Japanese Ver.-』、ユンギがやたら抱え上げられててかわいいですね。コンパクトな佇まいがたまりません。お持ち帰りされそう。
この人も子猫から狂王まで、振り幅が広いな……!( ゚Д゚)
このところ毎日ステージ映像見てますが、『Paldogansan(八道江山)』登場比率高いですね!
それだけメンバーにもファンにも愛されてる曲ってことなんでしょうか。普通にMVやまとめ動画ばっかり見てたらスルーしがちなポジションの曲だと思うので、堪能できて満足です!
最後は全力の『進撃の防弾 -Japanese Ver.-』!
紙吹雪やレーザー光線が舞い踊り、ツアーのキャッチフレーズでもある「東京、目を覚ませ!」が響き渡ります。
ノースリーブになったナムさんの肩にテーピングが見えますが、そんなことを感じさせず進撃しまくる姿に胸熱……!
バラード曲でしっとり終わるのもいいけど、こういうので暴れまくって終わるのもいいですよね。残りの魂全部持ってかれるみたいでいい!
ハケるためのBGMに合わせて、最後まで踊ってるグクテテがかわいいです。
いつも最後はマンネラインが残りがち……って思ってたら、今回トリになったのはジンくんでしたね。あの交通整理ダンス、元ネタは何なんだろう……。