BTS入門編:推しを探せ!@見た目
【追記:2024/11/23】日向坂が『Butter』やった時の動画が私得すぎて貼った
推しが探せない問題
私は宝塚も好きなのですが、舞台で「あの子いい!」となった場合、追いかけるに至るまでが大変です。
まず、自分が誰を好きなのかが把握できない。
皆同じ授業を経て来ているので、素養が近く、姿勢が似ている
身長も±10㎝くらいしか差がない
見た目が場面によって大きく変わる
特に化粧の安定しない下級生は、パンフレットの写真と一致しない
1場面内の人数が多く、パンフレットの出演者名を見ても不明
歌舞伎にハマっていた時は、化粧は厚いものの体格や年齢などに幅があったため、比較的把握しやすかったのですが、宝塚や集団系アイドルになると、構成員同士の要素が似ているため、ぐっと難易度が高くなります。
これを乗り越えるには、見た目に寄らない「声」「動き」「シルエット」で覚えるのが近道だということを、私は学びました。
まあ、最終的には、自分の「何故かこの人に毎回反応する」センサーか先達に頼るのが一番早いんですが。
前置きが長くなりましたが、今回は私がBTSメンバーを見分けるに至った過程を書いてみたいと思います。
まずは情報収集から
国連Ver.『 Permission to Dance』をきっかけにBTSにハマったけれど、まだメンバーの見分けができなかった私。
気になる人がいるのに、誰かわからない……!
自分の推しを知りたくて、真っ先にWikiへ行き、とりあえずBTSが7人であることとメンバーの名前・役割を理解しました。後は実践あるのみ。
一応公式FCも見に行ったんですけど、素人にはポートフォリオのキメ倒した写真とMVのスーツイケメン団を結びつけるのが難しすぎて、すごすご帰ってきたのはナイショです。
そこでいい仕事をしたのが、YouTubeのAI。
おすすめにDance Practice動画が出てきたではありませんか。
見た目がコロコロ変わって惑わされまくるMVと違い、個人把握にはもってこいです。
日向坂46でも「ひなリハ」が大好きだった私、「これだ!」と飛びつきました。
こちらは、日向坂46のDance Practiceコンテンツ「ひなリハ」です。
1:10くらいから一人エグい移動してる子がいて、大好物です。
ちなみに日向坂メンバーが『Butter』やった時の動画、最高に私得なので置いとかせてください。私の推しはテテ役きょんこ&ユンギ役めいめいです!
Dance Practice動画で学習開始
さて、私が見たのは、沼落ちのきっかけにもなったPTDの動画でした。
後から考えると、この曲ラップがないので「ボーカルとラップ」というパート分けが手がかりにならず、若干難易度が高かったかもしれません。
まあいいでしょう!
一人銀髪で分かりやすい人がいますね。
でも見た目に頼ると次の動画で見失うので、ここは他の特徴を掴まなければなりません。
動きと体格で選別
動きの特徴的な二人は、早めに特定できました。
キャラが立っていて、わかりやすくていいですね!
空間を大きく使っており、作画枚数が多い。→ホビ
動きがバレエっぽく綺麗で、ターンが速い。→ジミンちゃん
あとシルエットというか、体格の違いで二人ゲット。
一番ガタイがよくてダイナミック。→ナムさん
一番小さくて姿勢がラッパーっぽい。→SUGA
ジミンちゃんは伸ばした四肢のその先へ意識を持っていく感じなのと、上下移動の幅がめちゃ大きいので、小柄という印象はあまりなかったです。
SUGAの姿勢は、首の角度といい、いつでも腰を屈めて下から腹を抉りに行ける、みたいな若干の前のめり感がありますね。例えが不穏ですみません!
メンバー同士で群れていると160cmくらいのサイズ感に見えるジミンちゃんやSUGAも、実際は170cm以上あるんですよね。
ハイスペックな世界……!
残るは三人なのですが、これが最初混ざって困りました。
髪の色も体格も服装も似ている上、三人とも「イケメンです」オーラを出しているので、自分のセンサーが誤作動を起こしやすくて……。
「イケメン」の情報過多
今見返すと全然違うのに、何故か似てると感じるんですよね。
美形も限度を越すと、こちらがオーバーフローして「イケメン」以外の情報を読み取れなくなるんだな、と思いました。
伊達に世界のBTSでビジュアルライン張ってないわ。
とりあえず自分なりに、次のための手がかりとして特徴を記憶。
Wikiを見て、これだろうという名前をタグ付けしました。
ノーブルな顔なのに「かわいい」成分が多め。→ジン
動きに安定感があり異常に爽やかなハンサム。→グク
ゆるっとしていて顔芸の多彩な美形。→テテ
Dance Practice動画中、笑い声がよく聞こえていて、ふざけてるというより心から楽しんでる姿が印象的でした。
日向坂ちゃん達の「はい!」「がんばります!」みたいなひたむきさとはまた違うけど、どっちも愛おしいわ……!
推し、君に決めた!
Dance Practice動画で学習したら、後は反復練習するしかありません。
MVを見ながら復習した結果、自分の推しはテテとグクであろう、ということがわかりました。
この二人が出てくると、無条件にセンサーが反応します。
二人で画面に収まった時の、圧の強さがすごい。
周囲のスタッフが流れ弾に当たって倒れてそうで心配です。
というわけで歌から入って顔で落ちた私ですが、何とか無事ARMYへの一歩を踏み出しました。
次は声を聴き分けないと……!