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【第6日】内子町★伝統芸能まつり(四国旅 avec Anne)

2023年11月26日(日)

内子町連泊なので、この日は町内を徒歩で回る。本日の【走行距離】は0Km。

朝から古い町並みを歩き、内子の涅槃さんで有名な高昌寺まで行く。

内子の涅槃さん
ポスト
古い町並み

内子町は和蝋燭の原料となる木蝋で栄えた町。木蝋はハゼノキの実から取れる。

愛媛県では南予一体、例えば内子(現:内子町)や川之石(現:八幡浜市、旧・西宇和郡保内町)は、ハゼノキの栽培が盛んであった。中でも内子は、木蝋の生産が盛んで、江戸時代、大洲藩6万石の経済を支えた柱の一つであった。明治期には一時、海外にも盛んに輸出された。

Wikipedia

アロマで使われる蜜蝋(ビーワックス)は知ってたが、木蝋は初めて知った。動物系が蜜蝋で、植物系が木蝋。

知らんことが多すぎる。
勉強になる。

散策途中で、Anneが ”道の駅からり”へ行こうと言う。「月の家」のオーナーの息子さんがソーセージ職人で、その製品が置いてあると聞いたので。
徒歩で20分くらいで行けるようだ。

二人は地元の農産物を見たり買ったりするのが好きだ。
Barnardは農業研究者なので、農産物にはとても興味がある。

ショッピングは楽しそう
川のほとりでランチ


お昼はアウトドア気分。

息子さんのハムとか、パン、チーズや焼きそば、みかんなどを買って外のイートスペースで食べる。

川が流れ、残り紅葉にも癒される。
思いっきりリフレッシュ。


午後からは内子座へ向かう。

ラッキーなことに、この日はちょうど1時から年に一度の「内子町伝統芸能祭り」が開催される日だった。

内子座


内子座は、大正5年創建の木造二階建てのホール。木蝋や生糸で栄えていた時代に芸術を愛する人々の熱意によって建てられた。
今でも現役で使われているのだから、スゴイ。

狂言


演目は和太鼓、獅子舞、神楽、狂言。

子供たちが中心となって伝統芸能が披露される。子供とは侮れない完成度が高い舞台が繰り広げられる。

伝統芸能がこうやって継承されているのを見ると嬉しくなる。

Anne は日本の伝統舞台芸能に興味があるので、一度に見れてご満悦のようだった。

平和で充足した1日♡

#四国
#わたしの旅行記
#珍道中
#内子町
#忘れられない旅

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