【第3日】68歳の誕生日はアートの島・直島で(四国旅 avec Anne)
2023年11月23日(木)
金刀比羅宮へ行くか、直島へ行くか。
前日に悩んだ結果、直島へ行くことになった。
Anneが800段近い階段を登りたくないと言うし、私も草間彌生のパンプキンは見たかったし…
8時12分、高松港から直島行フェリーに乗る。ホテルが埠頭の前で助かった。
上手くすれば1日で回れそうだが、かなり効率よく動かなけばならない。
宮浦港に着いて、町営バスで「つつじ荘」まで行き、場内シャトルバスに乗り換え「ベネッセハウスミュージアム下」へ。
ベネッセハウスミュージアムとVALLEY GALLERYは、それなりに良かった。
地中美術館は前日予約しようとしたら、取れなかった。連休初日だったからかも。
ハッキリ言って、リ・ウ・ファン美術館は落胆した。
内容が悪いと言うのではないが、えっこれだけ??みたいな感じ。
違いの分からない私には、屋外の展示で充分かと(失礼!)
シーサイドギャラリーなどの屋外の展示は、概して良かった。
特にベネッセハウスパーク前のニキ・ド・サン・ファルの作品は印象的。
Anne からニキの多難な生涯について聞いた。父はフランスの古い貴族の血を引き、母はアメリカ人とフランス人の間に生まれた娘だった。
そして、私はここで誕生日を迎えた。
なんてこった❗️
68歳の誕生日をこんな形で迎えるなんて、過去の私が想像しただろうか?
フランス人夫妻と四国一周?
しかも自分が運転して!
何でもやろうと思えば、形になるんだ。
さんざん歩き回った後、私たちは町営バスで本村まで戻ることにした。
そこでは「家プロジェクト」をやっていて、チケットを買えば何ヶ所か回れるのだが、3人とも相当疲れていて、やる気が失せていた。
お茶をするにも営業終了の店ばかりで、仕方なく宮浦港に戻ることにした。
本日の【走行距離】は0Km。
運転しなくてよかったのでちょっとした安息日となった。
これから山積する問題をぼやっと考えながら一息ついた。
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